- ベストアンサー
日本の貯蓄率の高さについて
日本の貯蓄率の高さの原因について質問なのですが 社会的文化的要因として 1.危険回避のため 2.子供の教育・結婚の費用のため 3.社会保障制度の不備 4.ボーナス仮説 と ライフサイクル仮説の 人口の成長率が高くなることで若年層の比率が上がること 経済成長率が高くなることで所得水準が上がり貯蓄率もあがること ・・・以上の説明だけで十分でしょうか??
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
国民経済計算(SNA)統計上の貯蓄率は 「貯蓄÷(可処分所得+年金基金年金準備金の変動)×100」で ここでの貯蓄というのは、 「可処分所得+年金基金基金準備金の変動-消費支出」です。 可処分所得は、 給与所得(含、自営業者の営業剰余金)+財産所得(利子・配当など) +社会給付+その他-税金・社会保険料-財産所得(住宅ローン利子など)-その他 ということなので貯蓄には預貯金だけでなく 株式や有価証券も含まれると思います。 貯蓄率は近年非常に下がって2002年は6%になっています。 これはイタリア・フランス・ドイツより低くアメリカに近づいています。 http://http://www.nli-research.co.jp/stp/nnet.html http://www2.kumagaku.ac.jp/teacher/~sasayama/macroecon/mailmagasavingandyd.html 貯蓄率はなぜ下がったかについてのレポートがあります。 http://www.iti.or.jp/k55.htm かつてなぜ貯蓄率が高かったかはこの逆のことが理由になると思います。 昔は賃金の上昇が急だったため上昇分は貯蓄に回ったというようなことが 書かれています。 貯蓄率の推移について年代ごとに書かれたレポートがあります。 1970年代について書かれているところが参考になると思います。 http://www.mof.go.jp/singikai/henkaku/tosin/hk007b1.htm#01-00 私的には、今の高齢者の若かった頃は買う物自体がなかったので 貯蓄するしかなかった。所得の伸びが非常に急激だったため、 それが最近まで続いたのだと思います。
その他の回答 (1)
- remonpakira
- ベストアンサー率36% (780/2153)
一番の要因は、投資などの資産運用をしていない 事でしょうね。 アメリカなどのように猫も杓子も株式投資をしている 国もありますし。貯蓄より運用か運用より貯蓄か の違いかな? また、アメリカは日本に比べて持ち家率も高いです。 そういう不動産や金融資産を持っていない分、 自明の理で貯蓄率があがるという事でしょうね。 アメリカ人が不動産や金融資産を日本並のレベルまで 売却し、お金に換え、それを貯蓄すると日本の貯蓄 レベルに近くなるという話も聞いたことがあります
お礼
回答ありがとうございます。 できれば、私があげた解答は間違っているか (足りない点はあるか)おしえていただきたいのですが・・><。 せっかく回等していただいたのにすみません!!