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ヨーロッパ人と世界史
世界史で「ピサロがインカ帝国を、コルテスがアステカを滅ぼした」「イギリスやフランスなど列強が植民地獲得にしのぎをけずっていた」などと習いましたが、昔のヨーロッパ人はなぜアフリカや南北アメリカの人びとに対して冷酷だったのですか?
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まず、見た目が違います。 黒人は、当初は人間ではない、とマジで 考えられていました。 だから、動物と同じように、ハンティングの対象 となって狩られました。 その後、人間と動物の間の存在で、 亜人間、という扱いになりました。 更にその後、人間だが劣った人間、という 扱いになり、現在でも尾を引いています。 次ぎに、宗教があります。 キリスト教は一神教ですから、他の宗教は 認めない傾向にあります。 だから現地の宗教における神は、皆悪魔、という ことになりました。 現地人は悪魔崇拝者になり、迫害されたという わけです。
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- oska2
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>昔のヨーロッパ人はなぜアフリカや南北アメリカの人びとに対して冷酷だったのですか? キリスト教徒以外は、野蛮な・文明が後れた人種と考えていたからです。 実際、ローマ法王は「スペイン・ポルトガル両国で、世界を等分支配する事」を認めていました。 ※今は、国際法を無視して領土拡張を行っている国がありますが・・・。 「未開な地域に住んでいる者・異教徒は、人では無い」 ですから、植民地支配した地域の住民に対して冷酷な態度を取る事が出来たのです。 アフリカ・中南米では、母国語が消えていますよね。 植民地支配された国の言葉(スペイン語・プルとがる語・英語・フランヅ語など)が、母国語になっています。 韓国の様に「強制的に信教を変えられた!強制的にスペイン語を使わされた!」と、旧宗主国に「謝罪・賠償」を要求したら良いのにね。 が、彼らは民度が高いので国際法に従った対応を取っています。^^;
- chiha2525_
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白人は、白人だけが人間で他の有色人種は人間ではないと考えている人が、今でも少なからずいます。例えば、米大統領のトランプ氏とか。 昔話ではないです。
- eroero4649
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「全ての人種に分け隔てはない」という思想は、もう本当にここ数十年くらいで常識になった考え方なんですね。あのアメリカでさえ、たった数十年前までは差別されるのが当たり前で白人がバスに乗ってきたら席を譲らないといけないとかそういうことが当たり前にあったのです。 ですから近代以前の世界においては、異民族とは異星人に他ならなかったのです。「エイリアン(alien)」という言葉は本来は「異邦人・外国人」という意味です。 あの映画のエイリアンを「同じ場所に手足がついてて頭が一つなのに、なぜ問答無用で殺そうとするのですか?」って聞かれても「頭の形が全然ちげーし、第一、口の中からネバネバの手が出てくるとかあんなん気持ち悪いですやん」と思いますでしょ。 それと同じで、言葉は何言ってっかわかんないし肌の色も違うし信じている宗教も違うのである時代までは異民族というのは「エイリアン」に他ならなかったんですね。人間に仇なす狼や熊を駆除するのと同じ感覚だったわけです。 「同じ人類」だとは思ってもいないので、いくらでも冷酷に振る舞えるというわけだったのです。実際、オーストラリア人(白人)は忘れたフリをしていますが、ある時代まではオーストラリアに来た白人は原住民のアボリジニをまさにハンティングを楽しむ感覚で「狩り」をしていたのですからね。
- bekky1
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キリスト教をカソリックの神を持たない’人間’は人ではなく、タダの猿だからです。 ’神の前の平等’というルールを実行しているだけです。