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サイコパスについて考えうること
質問させていただきます。 少し専門的で難しい内容かもしれませんがよろしくお願いします。 最近はサイコパスという言葉も多く使われてきている時代かなという気がしますし、色んな研究や本なども出版されていると思います。 主に良心の欠如や真の協調性や共感能力が欠如している反社会的な考えを持った人の事です。 サイコパスの根元についてもおそらく完璧な答えというのが出てないと思われますし、心理学はとても難しいですよね。 環境が要因となっているという説や遺伝性のものや脳の異常だったりなんてのを目にします。 ただし私が接してきた実体験として、やはりサイコパスは環境とその人間の器で決まるのではないかと思ってしまいます。 聖人でない限りはどんな人間も環境で人が変わってしまうと考えます。 ずっと厳しく貧しい生活をし続ければ人が豊かに育つのが難しいのと同じで、サイコパスは環境に恵まれなかったり豊かに生きる素質もなかったのだと思います。 サイコパスは幸せを感じる事がとても難しい生き物です。他人から感謝をされたり友達や家族といても幸せを感じる能力がとても少ないです。 一方で、嫉妬や怒りを感じるチカラだけは通常の100倍近いものがあります。 他人の幸せを見れば嫉妬に燃え、他人に罵られたら怒り狂う事が出来る生き物です。 私もサイコパスを見てビックリした事があります。同じ人間なのに実に不思議ですがこれはオキシトシンという幸せを感じる受容体が少ないと起こりうるそうです。 オキシトシンは幼少期に親に愛されたり世話をされたりする事でオキシトシンがしっかり作られるので、育った環境によってはそういう幸せを感じ取れない生き物になり得るというのです。 そして少しはしょりますが幼少期に親の顔色ばかり伺い親にウソをついて深く考えずにズルさばかりを覚えてしまった子供は、感情に働きかけないでズルイ事ばかりを選択し続けるのです。 例えばオモチャを壊してしまったとしても知らないフリやウソでごまかしたり、親に気に入られる為に思ってもないのにお世辞を言ったりする事を無意識的に行う事を覚えてしまうケースです。 そして、幼少期より親を憎んでいてその憎しみから弱い者をいじめる事や物を壊す事を連続して行ったらそういう性質が育っていくはずです。憎しみに満ち溢れた子供時代を生きたらきっと荒んだ子供になるはずです。 また誰とも心が触れ合わなかったり極度に冷え切った家庭で育ち続けた子はやがてネクロフィラス性が育つ事もあり得ると私は考えます。 ネクロフィラスとは、死やケガ、病気などを愛好する性質の事です。 他人の不幸が面白くてたまらない、不慮の事故が面白くてたまらないというような狂気とも言えるものだと思います。 サイコパスの典型とも言えるかもしれません。 誰とも心が触れ合わず、誰にも愛される事もなく辛い毎日を送ればなり得ると考えてます。 ネクロフィラスについては本なんかがあれば読めたらいいなと思います。 つまり、これらの条件でもうほぼサイコパスは出来上がってしまうと思います。 結局のところ親子関係が土台ではないかと考えます。 ・幸せを感じる能力が無く怒りや嫉妬に溢れている。 ・ずる賢く、良心が欠如し躊躇なく他人を操作し攻撃する。 ・ネクロフィラス性や抱えている憎しみから、人を死に至らしめる行動も取る。行動の源泉が他人の不幸見たさであること。 見た目は普通の人間で普通に社会生活を送っており正常な人間に混じっているのがとても恐ろしいことです。 個人差はあり、歴史に名を刻んだような大悪人や誰でも分かりやすいサイコパスや最後になっても分からないサイコパスもいると思いますが。 なぜ同じ人間でこうも違うのかとても恐ろしい生き物ですが、私は先天性よりも大事に育てることで皆良い人間に育つという事を信じたいです。 サイコパスがいなくなったら世の中もう少し平和になりそうです笑 サイコパスはどこにでもいますが、どう付き合っても結局他人を不幸にしかしない生き物なので逃げる事をお勧めします。 皆さんもきっと身近に見てきた方おられると思いますがどう思いますか? 私の素人の雑感なのですが、サイコパスを理解出来たら怖い者なしと思い投稿しました。 またサイコパス本人の方々は自分を振り返ってどう思うでしょうか?
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- ノーバン(@nobound)
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まだまだサイコパスの原因は何か?以前に、サイコパスとはどういう人か?の認識が定着していないように感じます。反社会的?わかりやすい反社会行為はすぐ問題にできます。学校で先生が気づかないことが多いように、わかりづらく人をいじめる。誰だかわからないように、ネットなどで攻撃する。弱い人にストレスを押しつける。程度の差はあれ、誰でも持っている部分ではありますが、じぁあそんな中でいわゆるサイコパスとはどういう人なのかをもっと詰めないと。私も20年研究していますが、まだよくわかりません。 社会とは、そういうことに気づかない人たちの群れる生活の場で、気づいた人はなかなか容易に入れない。サイコパスを意識しながら働ける文学的な人がいるかどうかですね。
>性根では相手の事を味方とも思わないし 敵意しかありません。 これそうです。 敵か味方、基準は自分にとって 思い通りになるかならないか。 何気なく発した意味もない言動に 勝手に悪意があると無根拠な因縁。 被害妄想の域です。 こちらが優しくしても損得でしか 考えることができません。 >他人の幸せを見れば嫉妬に燃え、 他人に罵られたら怒り狂う事が出来る生き物です。 なんで怒ってるか分かってないと思いますよ。 理で諭すことなど無意味です。 弱みがあるはずです。 その弱みに勘づいてそうな人には 近づきません。 普通はそこで変わろうとするんです。 かわいそうなのは本人が 生きづらいことです。 そういう生き方しかできないかも 知れません。 >幼少期より親を憎んでいてその憎しみから 弱い者をいじめる事や物を壊す事を 連続して行ったらそういう性質が 親に絶対的な支配をされるからです。 男性の場合、母親の過干渉も 良くないんです。 いわゆるマザコンです。 関わらない方がいい人ですが 豹変することもあるので。 人が大袈裟しようが 自分の食事を優先するくらい 他人の痛みを心配しません。 初対面から優位に立つことを考えて 相手と接してるんでしょうね。
>他人の幸せは知っています。 他人の幸せを知っていてあえて壊す事ができます。 しかし自分には幸せは無いし、つまりは感じれないのです。 防衛機制 - >投影(projection)とは、 自分自身の中にある受け入れがたい 不快な感情を、自分以外の他者が持っていると 知覚すること。例えば、自分が憎んでいる相手を 「憎んでいる」とは意識できず、 相手が自分を憎んでおり 攻撃してくるのではないかと思い恐れる、 自分が性的な欲望を感じている異性に対し、 相手が自分に情欲を感じていると思い、 「誘惑されている」と感じたりする。 >反動形成(reaction formation)とは、 受け入れがたい衝動、観念が抑圧され、 無意識的なものとなり、 意識や行動レベルでは正反対のものに置き換わること。 本心と裏腹なことを言ったり、 その思いと正反対の行動をとる。 憎んでいるのに愛していると思い込んだり、 愛他主義の背後に実は利己心があったりと、 性格として固定されることも多い。 >合理化(rationalization)とは、 満たされなかった欲求に対して、 理論化して考えることにより自分を納得させること。 イソップ寓話『すっぱい葡萄』が例として有名。 狐は木になる葡萄を取ろうとするが、 上の葡萄が届かないため、 「届かない位置にあるのはすっぱい葡萄」 だと口実をつける。
- eroero4649
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サイコパスと呼ばれている人の90%以上は、本物のサイコパスではないと思います。「~っぽい人」なのではないかな。 本物のサイコパスだと思うのは、宮崎勤や神戸事件の酒鬼薔薇、宅間守や長崎の少女殺人の子といったようなごくごく一部の人だと思います。 そしてルポ記事などを読んで感じることは、本物のサイコパスはおそらく生まれつきなのではないかなと思います。どんなに愛情豊かに育てても、最終的にはサイコパスという自分の「才能」が出てきてしまうのではないかなと思います。 そして、その生まれつきの才能は、はっきりいって遺伝が大きく関係していると思います。酒鬼薔薇の母親はエキセントリックな性格であることはご近所でも知らぬ人はいないといわれていたほどですし、宅間守は両親とも異常性格者であることは間違いありません。宅間は実の兄も自ら首に刃物を刺すという壮絶な自殺をしています。ちょっと通常ではありえない自裁方法ですよね。 「サイコパス的傾向がある人」と「本物のサイコパス」は似て非なるものだと思いますよ。
>・幸せを感じる能力が無く怒りや嫉妬に溢れている。 幸せを感じる能力が無いのではなく、 「幸せ」を知らないのです。 感じたことのない感覚ですから 仕方ないのです。 >良心が欠如し躊躇なく他人を操作し攻撃する。 ・ネクロフィラス性や抱えている憎しみから、 欠如ではなく、良心を知りません。 しつこくつきまとう人、いわゆるストーカー。 異性に限らず人にしつこくする人は 誰に対して怒ってるか分かってないかも 知れません。 ストーカーを自己愛だという人もいますが、 私は逆だと思います。 自分を追いかけてるんでしょう、 なんで上手くいかないんだと。 >サイコパスを理解出来たら怖い者なしと思い投稿しました 何もしてないのに 攻撃されたら相手にしないでください。 相手はあなたじゃなくても いいのですから。 他人の気持ちが分からない人じゃなくて 「幸せ」、「愛情」を生まれてから 与えられずに知らないと思ってください。 あなたは自分が幸せとは何か? 何となく分かるでしょう。 そういう人たちは幸せを知らないんです。 欠如ではなく知らないだけです。
お礼
回答ありがとうございます。 もしかすると極限的にはそういうサイコパスもいるでしょう。 しかし、社会生活をしてる以上は必ず誰かの優しさにも触れますよ。 「知らない」のではなく、「感じる能力が欠如している」のです。 家族や友人と接していてもなんとも感じれないのです。 サイコパスも他人の幸せは知っています。 他人の幸せを知っていてあえて壊す事ができます。 しかし自分には幸せは無いし、つまりは感じれないのです。 ストーカーは執着が強いかもしれませんがサイコパスとは別の話かと。
補足
感覚が欠如しているため知らないのかもしれません。 基本的に全てが憎しみを土台にして生きていると思いますよ。 憎しみからしか行動する事を知らない生き物ですかね? 優しさに触れたら幸せになれるのが正常ですが、やはりサイコパスは幼少期の体験次第なのかもしれません。 人の優しさを知っていてそこに漬け込む、しかしその結果相手を傷つけても正当化して自分は素晴らしいと思っている。 そんな人に幸せを与えても、性根では相手の事を味方とも思わないし敵意しかありません。 人間の基本的な欲求は感じれるけど、高度な自己実現論や幸福を享受出来ず社会的地位も他人もモノとしてしか見れない恐ろしい生き物です。 社会的地位に高くつけるサイコパスは、生まれ持った掌握術で己が欲にひたすら生きます。 他人は全て操作の対象でしかなく、何か立派な功績を残すことは考えず世間を騙して周囲を取り込んで自分だけの世界観で行動するナルシシストでしょう。 幸せとは何かを考える人間とは違い、その場その場を楽しむことしかできない全く別の生き物です。
あなたのおっしゃるように 幼少期です。 たとえば思春期になると 異性に性的な興味を持つでしょう。 なんでこんなと悩む男子もいると 思いますが、それが正常なんです。 むしろ女性の体に性的な 興味を示さなかったり 男子で自慰行為がないようなら 注意が必要です。 女性に対して正常な欲求を持てないしょう。 暴力を振るう男性とばかり、 つき合う女性がいるでしょう。 暴力を振るわれているときに 愛情表現だと受けとめてる可能性もあるのです。 叩かれながら愛されていると 感じてることもあるんです。 心理は理解不能な問題です。
お礼
回答ありがとうございます。 おっしゃるように人間観察を実験的に長期に行わない限りは心理はわからないですし難しいですね。 理解不能に近いものなのは分かっています。
サイコパスという言葉を知らなかったら そんなに深く考えなかったでしょう? ストーカーにはじまり、 ブラック企業とか言葉の及ぼす影響に 心理作用があると思いました。 サイコパスが病名になることは ないでしょう。 性格だとしたら完治不可能なので 厄介なんですよ。 仲間はずれにされ続けてきた人に カテゴライズ。 それか思春期までに何かしら 診断されたり、幼少期にあると思います。 大人になってから出会った人は そういう人の過去を知らないために >・ずる賢く、良心が欠如し躊躇なく他人を 操作し攻撃する。 攻撃されてると思ってしまうんでしょう。 自分が操作されてることに本人は 気づいてるかも知れません。 弱みがあるんですよ。 弱みを突かれると一発でショートします。 洞察力のある人には近寄らないと 思うので、どういった人を相手にするか 見てればすぐ分かりますよ。 嗅覚はいいみたいなので 人を見て接してると思います。 ただの協調性のない人ですよ。 出世したり、地位の高い人に多いと 聞いたことがありますが根拠は?ですよね。 変な横文字を輸入しないでほしいですね。 サイコパスの定義は自由だと思います。 人がどう見るかです。
お礼
回答ありがとうございます。 私はむしろサイコパスという言葉を知らないうちからこのような人々の事をどう理解すればいいか考えてましたよ。 社会的に地位の高い方がサイコパスは多いとされるという研究もありますし、実際そうではないですか? 普通の人々とは違い、権力者に善人がいるなんてほぼないかと。みんな悪知恵働かせて登りつめたんじゃないでしょうか? その中には良心を感じない人間が多いのも納得です。
サイコパスの定義が分かりませんが、 自分でそうだと言ってる人がいて おめでたい人だと思いました。 私は出会ったことがありません。 ムカつく人はぶん殴ってます。
お礼
回答ありがとうございます。 本物のサイコパスは自分で自分のことをなんとも思っていないと思います。 普通の人間が人間であることを疑わないのと同じです。
お礼
回答ありがとうございます。 環境が大いに関係していると、あなたの論理ではそう見えますが。 脳の異常がひどい場合は、本当にちゃんと育ててもサイコパスになるとも考えられそうです。 しかしやはり幼少期の条件つけで、親がまともでなくてズルさを幼少期から身につけるような環境に生きた場合はタチの悪い人間になります。 幼少期が憎しみに満ち、憎しみで行動してきた子供は最悪です。