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電気抵抗の許容差と分散について
教えてください。 例えば、市販の10kΩ(炭素皮膜)抵抗(許容差5%)は、分散にするとどのくらいなのでしょうか。
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厚膜チップ抵抗器の場合はトリミング後にガラスをスクリーン印刷して焼成します。 ガラス焼成によるストレスで抵抗値は変化します。 抵抗値変化を見込んでトリミングしますが、トリミングの中心値は目標値からずれています。 そーゆー訳だから、分散はどのくらいになるかは、メーカーにより異なります。 炭素皮膜抵抗器の場合はトリミング後にペンキを塗装して高温で乾燥させます。 厚膜チップ抵抗器に比べ、ストレスは少ないですが抵抗値は変化します。 この場合も分散がどのくらいになるかは、メーカーにより異なります。 > 例えば、市販の10kΩ(炭素皮膜)抵抗(許容差5%)は、分散にするとどのくらいなのでしょうか。 従って市販品を購入して自分で測定しないと分散はどのくらいかわかりません。 これは日本製です。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-16103/ http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-25103/ これは台湾製です。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gR-07838/ 1本1円と安価だから多量に買って測定することを薦めます。
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- terminator_5
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回答No.1
製造段階で生じる誤差をトリミングして目標値に近づけます。 http://www.rohm.co.jp/web/japan/r_what5-j 誤差の分散が正規分布に近くバラツキが少ないほど最終検査で振り落とされる不良品を減らせられるため、製造コストの低減にもなります。
お礼
回答が遅れてすみません。 抵抗の許容差と分散の間に何らかの関係があると思って質問したのですが、 実際は測定してみないとわからないのですね。 ありがとうございました。