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ボリューム抵抗部品

炭素皮膜のボリューム抵抗 ( つまみ用 A、B、Cカーブ ) と金属皮膜ボリューム抵抗は 用途にもよりますが、精度が違う物なのでしょうか? ボリューム抵抗部品でも安い一般ボリュームと、少し高い通信工業用が販売されています。 オーディオアンプのトーンコントロールつまみは、細かく音質調整が出来ますが 楽器用アナログ機材 ( エレキギターのトーンつまみ、エフェクター機器 DC9V、ギターアンプ AC100V ) は、3段階くらいしか調整出来ません。 そもそもオーディオ用と楽器用は、回路設計やダイナミックレンジが違うとは思いますが 精度の高い通信工業用のボリューム抵抗部品を使えば少しは微調整が出来るのでは?と安直に考えています。 安い炭素皮膜抵抗ボリュームを、金属皮膜抵抗の通信工業用に変更しても 変わらないのでしょうか? また、140円ほどの安い炭素皮膜ボリュームは新品でもガリが出ます。 安いから仕方が無いと何処かに記載されていましたが、高い物ならば ガリも無くスムーズに使用できるのでしょうか? 宜しくお願いします。

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  • mmky
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回答No.3

「可変ボリュームと半固定ボリューム」の違い 可変ボリュームは、ドライバーや回転シャフト付の回せるものです。 普通でしたらシャフト付のボリュームですね。 半固定というのは、2通りありますね。 基板上につけるドライバーで回せるものも半固定抵抗といいますね。 もう一つは、マイクロスイッチなどで何通りしか選べないものです。 これも半固定ですね。 「0~10のような目盛があったとしても、それは目安であって 実際は、3段階スイッチと変わらないのですか。」 そうではありません、メモリがついて10個の位置がえらべるのなら 10段階切り替えですね。いろいろなものがあります。基盤上の可変ボリュームでもメモリ付がありますね。 「メインボリュームのノブだけは、微調整が出来ますが回路設計でそうなって いるだけなのでしょうか?」 その通りだと思います。抵抗をいくつか直列につないでその中の一つの抵抗を微調整用に使います。他の直列につないだ抵抗を切り替えて大きな調整をします。その組み合わせだと思います。 他の抵抗は固定抵抗で、微調整用だけ可変抵抗という組み合わせもあります。 (抵抗がゼロになることを回路の保護上避けたいので一つのボリュームだけの接続はあまりしていないと思います。) 参考になればいいね。

mirrorz
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 楽器用は、いい加減に作られているように観えても、実際は良く考えられて ( コスト、操作性、音質 ) 設計されているのでは?と思いました。 炭素皮膜ボリュームのカーブ値を変更しても操作性や音質が良くなるとは 限りませんが、一度、金属皮膜ボリュームを使ってみたいものです。 ボリューム部品ひとつでも、いろいろな物があり、奥の深い世界を垣間見れて 嬉しく思います。

その他の回答 (2)

  • mmky
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回答No.2

「炭素皮膜のボリューム抵抗 ( つまみ用 A、B、Cカーブ ) と金属皮膜ボリューム抵抗は 用途にもよりますが、精度が違う物なのでしょうか? 」 回答:精度はどちらも、±1%、±5% 、±10% などがあり同じです。 「普通の抵抗部品と通信工業用のボリューム抵抗部品の違い」 回答:違いは通信工業用は高周波で利用するので高周波特性のよい材料で 作られているということです。(内部の配線に金線を使っていたり。)低周波での精度は同じです。当然普通の抵抗を使うと高周波で抵抗としての精度が落ちます。 「炭素皮膜抵抗と金属皮膜抵抗の違い」 金属皮膜抵抗素体は、めっき方式により着膜した抵抗皮膜を利用した抵抗 です。金属めっきということで耐熱性が良いということですね。 炭素皮膜抵抗は、炭素材の印刷焼付けかな?ということで抵抗素材が違います。 金属皮膜抵抗は半固定の可変抵抗がおおいですね。 「炭素皮膜のボリューム抵抗 ( つまみ用 A、B、Cカーブ )」のカーブ の違いは、抵抗の変化量が直線的に変わるかU字カーブで変わるかの違いです。Aカーブは直線的ですので微調整用につ使われます。Cは大きく変わる ものです。Bはその中間です。ガリが出るケースの多くはCタイプの利用の場合です。回路設計上、例えば音量のように多きく変えないと音が聞こえない場合などで使います。 ということで、 「安い炭素皮膜抵抗ボリュームを、金属皮膜抵抗の通信工業用に変更しても 変わらないのでしょうか? 」 回答:変わりません。高周波特性が良くなります。 「また、140円ほどの安い炭素皮膜ボリュームは新品でもガリが出ます。 安いから仕方が無いと何処かに記載されていましたが、高い物ならば ガリも無くスムーズに使用できるのでしょうか? 」 回答:高いものは材料や製造過程での選別をしているでしょうから少しは よいと思います。 「楽器用アナログ機材 ( エレキギターのトーンつまみ、エフェクター機器 DC9V、ギターアンプ AC100V ) は、3段階くらいしか調整出来ません」 回答:これは半固定ボリュームを使っているためだと思います。普通の ボリュームでは、長く使っていると「ガリ」が起こるために切り替えスイッチ式の半固定にしているのではないかと推測します。 以上 なにやかとコメントまで 参考になれば

mirrorz
質問者

お礼

ありがとうございました。

mirrorz
質問者

補足

アドバイスありがとうございます。 申し訳ありませんが、可変ボリュームと半固定ボリュームの違いが判りません。 楽器用アナログ機材の調整は可変ボリュームではなく半固定ボリュームを使って いるとのことですが、半固定ボリュームは、マイナスドライバーで調整する 四角い部品だと思いますが、回路上で半固定で作動するように設計されているのでしょうか。 0~10のような目盛があったとしても、それは目安であって 実際は、3段階スイッチと変わらないのですか。 メインボリュームのノブだけは、微調整が出来ますが回路設計でそうなって いるだけなのでしょうか?

  • GATEROCK
  • ベストアンサー率31% (45/141)
回答No.1

一般的に金属皮膜の方が精度は良いですね。 パーセンテージが小数点以下のものが殆どですから。 またノイズ発生も少ない事から、産業機器、通信工業機器などで 多く使われますが、炭素皮膜に比べるとあまり抵抗値の高い物は 作れないという欠点もあります。値段も若干高いのかな? ただ、回路的に全て金属皮膜の方がいいかというと、そうでもないらしく、 リード線に金メッキを施した音響用カーボン抵抗というのもあって、 ギターアンプでは主流だそうです。 (非磁性体を使用している為、磁気化などによる音質劣化が無いとか) 楽器用アナログ機材の3段階調整については、現物を知らないので なんとも言えませんが、それは簡易に設定出来るという面でそうして いるんじゃないでしょうか? 以上、素人のにわか仕込みでした。(汗)

mirrorz
質問者

お礼

御返答ありがとうございます。 金属皮膜は、あまり抵抗値の高い物は作れないという欠点があり 炭素皮膜は、磁気化による音質劣化が無いのですか! 楽器用アナログ機材は、簡単に調整が出来るように、設計してあるのかもしれません。

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