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日本における人との距離についての観察
- 日本には人との距離について2つのタイプがあります。
- 日本人は人との距離を保つ一方で、混雑した場所では驚くべき忍耐力を持っています。
- 電車などの混雑した場所では、人々は文字通り押しつぶされていますが、彼らは毎朝毎朝耐えています。
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以下のとおりお答えします。かなりよく訳されていると思います。 (文章の内容も面白いですね。) >One of the interesting things that I have observed about personal distance in Japan is that there are two types: one for acquaintances and another for strangers. While many Japanese claim that they stand even further away from each other during conversations than Anglo-Saxons do ("far enough to bow to each other without hitting our heads"), there is remarkable tolerance for close space in crowded places, especially trains. People are literally squeezed togerhter, sometimes with the help of official "pushers." Yet they tolerate this morning after morning, often for more than an hour at a time. >日本における「人との距離」について観察してきた中で面白いことのひとつに、それは2通りあるということだ。一つは仲間用で、もう一つは他人用。多くの日本人はアングロサクソン民族と比べて、人と会話するときにお互いに十分な距離(お互いにお辞儀をして頭がぶつからない程度の距離)を保って立つのに、特に電車などの混雑している場所では、ものすごく近い距離に立てることは驚くべき忍耐力である。電車に乗る人々は文字通り押しつぶされ、時には、「押し屋」の力も借りることがある。それでも彼らは毎朝毎朝、時には一時間以上も耐えている。 ★One of the interesting things that(1) I have observed about personal distance in Japan is that(2) there are two types:《人と人の距離について観察してきた中で面白いことのひとつは、日本ではそれが2通りある、ということだ》。in Japan は、that(1) 節内にありますが、that(2)節に移して訳すと落ち着きがいいですね。【日本における「人との距離」】→【日本では2通りある】。 ★While many Japanese claim that they stand even further away from each other during conversations:《多くの日本人は、人と会話するときお互いが十分に離れて立つというのに》。「という」はclaim thatの部分の訳に、「のに」はWhileの訳に対応させたつもりです。 ★("far enough to bow to each other without hitting our heads"):《(「お辞儀をしてお互いの頭がぶつからない程度に離れて」)》。お訳はとてもいいのですが、筆者が日本人のセリフを引用している部分ですので、「 」をお忘れなく。 ★there is remarkable tolerance for close space in crowded places:《混雑している場所の密着距離に対しては驚くべき我慢強さがある》。逐語訳でも日本語になる場合は、意訳しすぎないようにしましょう。 ★they tolerate this morning after morning:《彼らは毎朝毎朝、これ(密着距離)に耐える》。thisも訳に含めましょう。 ★often for more than an hour at a time:《しばしば一回に一時間以上も》。at a time「一回に」も訳に含めましょう。 ⇒人と人の距離について観察してきた中で面白いことのひとつは、日本ではそれが2通りある、ということだ。一つは仲間用で、もう一つは他人用。多くの日本人はアングロサクソン民族と比べて、人と会話するときお互いが十分に(「お辞儀をしてお互いの頭がぶつからない程度に」)離れて立つというのに、特に電車などの混雑している場所の密着距離に対しては驚くべき我慢強さがある。(電車に乗る)人々は文字通り押しつぶされ、時には、「押し屋」の力も借りることがある。それでも彼らは毎朝毎朝、しばしば一回に一時間以上もこれに耐える。
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