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新設される国家資格「情報処理安全確保支援士」

2017年4月より、新国家資格「情報処理安全確保支援士」が新設されますが、どの程度の人数が登録し、また、どの程度のニーズがあるのでしょうか? 登録に2万円あまり、3年間の講習で15万円もかかるので、それ以上に稼げないと意味がありません。また、試験に合格したからと言って、実務経験がないのでは、やっていけないでしょうか? 端的に言って、この国家資格は将来有望でしょうか?

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  • ベストアンサー
  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.1

「情報処理安全確保支援士」は、いままでの「情報セキュリティスペシャリスト資格(SC)」と同等レベルになるといいます。 ですので、後者の資格をすでに持っている方は、前者の資格として登録できるそうです。 私は、今は亡き、情報処理資格である、情報処理1種と特殊に合格していましたが、情報セキュリティスペシャリスト試験に2度挑戦して、玉砕しています。 まあ、試験勉強不足だったせいでしょうけど、難易度が高いのは確かです。 ただし、現在、IT業界は就活生に人気がありません。 成績が良い学生は、IT業界に来なくて、就活に失敗した文系の学生が、めざす業界に就職できず、仕方なくIT業界に来て、SEになったりするそうです。 ということで、そこそこの資格保持者を用意したいとなれば、試験レベルは今までSCよりも簡単になると予想されています。 >>試験に合格したからと言って、実務経験がないのでは、やっていけないでしょうか? IT業界に限りませんが、いざってときには、実務経験無しでは、やっていけないでしょう。 私は、ハッカーをめざす人向けの書籍を読んでセキュリティの勉強忠ですが、実技は「難しい!!」って感じですね。 ただし、そんな場面に直面しなければ、参考書片手に仕事をこなせる気もしたります・・・。 >>端的に言って、この国家資格は将来有望でしょうか? 現状、日本の企業、組織は情報セキュリティにお金をかけていません。 米国では、情報投資にたいして、セキュリティ関連投資が8.4%ですが、日本は6.4%だといいます。 セキュリティ監視・運用サービスの導入比率では、米国60%に対して、日本は30%だそうです。 経営者のセキュリティ意識は、米国では、「極めて重要と考えている」が50%近いそうですが、日本では、17.8%程度といいます。 ですので、直近では、資格を取ったとしても、就職に有利になるとは思えません。 ただ、あまりにも日本企業のセキュリティ意識が低いため、サイバー攻撃にやられるケースが増えているといいます。 なので、政府が企業に対して、「一定規模以上の企業は、情報安全確保士を雇いなさい」という指導を始めるかもしれません。 そうなれば、薬剤師みたいに人気の資格になる可能性があるかもしれませんね。

vclv
質問者

お礼

具体的に数字を挙げていただいて、ありがとうございました。とても参考になりました。 もっと情報セキュリティにお金をかける企業が増えて欲しいと思いました。 >なので、政府が企業に対して、「一定規模以上の企業は、情報安全確保士を雇いなさい」という指導を始めるかもしれません。 >そうなれば、薬剤師みたいに人気の資格になる可能性があるかもしれませんね。 その可能性がありますね。そうなれば高い費用も会社負担になるのでしょう。

その他の回答 (1)

  • tknkk7
  • ベストアンサー率11% (378/3310)
回答No.2

メリット断然

vclv
質問者

お礼

費用にみあうでしょうか。 ありがとうございました。

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