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ロシア語かフィンランド語の専門家に。
1.両国語の、主格・生格(属格)の目的語(直接補語)は、どういう意味のせいで主格・生格(属格)になったのでしょうか。「は/が ~ は/が/の … 。 」構文で何とか上手く和訳できますでしょうか。日本語の古文の訳でも結構です。 2.ロシア語の女性名詞の直接補語(直接目的語)は、与格から来たように見受けますが、そうだとすれば、どういう意味のせいで与格になったのでしょうか。「~に」という訳語で何とか上手く和訳できますでしょうか。
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>対格であるべき格の所に、生格(属格)や主格を持ってきて代用する様になったのでしょうか。 構文うんぬんは、例えば、「彼は、彼女がつかまった(彼女に連絡が取れた)。」とかの和訳の様に、「・・・ は・が ・・・ は・が・の ・・・。」という格助詞どもの、いずれかを配した構文で、He caught / reached her. とか、Er erreichte sie. とかに当たる文に和訳が付くのと同じようにして、ロシア語などの、生(属)格目的語や主格目的語を用いた文をうまく和訳できない物でしょうか、 A(日本語構文)「○○(主格)は ~(対格)が +動詞」 B(日本語構文)「○○(主格)は ~(対格)を+ 動詞」 を比較され、A に対する疑問、あるいは違和感を感じて いらっしゃるとしたら、質問者さまは日本語を大人になってから 学ばれた方とお察しします。 「彼は 彼女がつかまった」は 自然な日本語とは思いません。 確かに【外国人からすれば】B『~が』という部分に惑わされ 主格のように思えるかもしれませんが、日本語の文法としては たとえ『~が』であってもこれは目的格です。 子供の頃から 日本語を話している日本人なら 「私は ~(本、花、子供 etc.)が 好きだ」という文の『~が』の 部分が 【主格の代用】などとは思いません。 >ロシア語など(スラヴ言語)の、生(属)格目的語や 主格目的語を用いた文をうまく和訳できない物でしょうか、 質問者さまの【うまく和訳】というのが不明ですが、 おっしゃる【対格に属格を用いた】セルビア語の文例として、 Свиђа ми се јапански филм. の和訳は A「私は 日本の映画が 好きです」で自然で、 B「私は 日本の映画を 好きです」はやや不自然に響きます。 ひょとして質問者さまは 翻訳機械の発明を考えていらっしゃるのでしょうか?? 検討違いの回答でしたらお許しください。
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- Ghionea_329
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訂正: 「仮設」ではなく「仮説」
お礼
有難うございます。
- Ghionea_329
- ベストアンサー率38% (108/282)
大変失礼ですが、日本人の方でしょうか? 残念ながら 他のサイトでもなかなか回答が得られないのは 質問者さまの日本語表現がわかりにくいからだと思います。。。 私は セルボ・クロアチア語の知識が少しあるだけで、ロシア語 フィンランド語の専門家(эксперт)ではないですが、 格の変化は まぁわかります。 以下 ご質問に対する不明な点を示します; 1.【どういう意味のせいで】という日本語がわかりません。 (2でも 同じ表現を用いていますが) それら「格」は 単に文法に過ぎませんので、格変化となった理由を 問われているのなら、正解はないと思います。 日本語に何故 助詞(てにをは)があるか、、というのと 同じではないでしょうか? >は/が ~ は/が/の … 。 」構文で何とか上手く和訳できますでしょうか。 は/が ~ は/が/の … 。 」構文とは?? 一体何を【和訳】されたいのですか?? 和訳というのは 外国語を日本語に翻訳することをいいます。 >日本語の古文の訳でも結構です。 原文がない限り、さっぱり意味がわかりません。。 2.例えば セルビア語の女性名詞に торба(かばん)がありますが 対格(直接目的語)はторбу になります。(ロシア語ではсумка → сумку) これが 【与格】からきたというのでしょうか? 【そう見受けます】 というのが 質問者様ご自身の仮設なら、他者には【どういう意味のせいで】 かは 到底わかりません。 > 「~に」という訳語で何とか上手く和訳できますでしょうか。 残念ながら、意味をなさない日本語です。。。
お礼
御回答を誠に有難う御座いました。
補足
2.の与格うんぬんは勘違いでした。変化表の対格語尾を見ていました。 1.言い直しを試みさせて頂きます。: 如何なる意味上の理由で、本来、対格であるべき格の所に、生格(属格)や主格を持ってきて代用する様になったのでしょうか、とお聞きした積もりでした。構文うんぬんは、例えば、「彼は、彼女がつかまった(彼女に連絡が取れた)。」とかの和訳の様に、「・・・ は・が ・・・ は・が・の ・・・。」という格助詞どもの、いずれかを配した構文で、He caught / reached her. とか、Er erreichte sie. とかに当たる文に和訳が付くのと同じようにして、ロシア語などの、生(属)格目的語や主格目的語を用いた文をうまく和訳できない物でしょうか、と問うた積もりでした。
お礼
懇切ご丁寧なる御回答を賜り、誠に有難う御座いました。
補足
図に乗る形で恐れ入りますが、属格形対格や主格形対格を用いた構文全般に対して、「の」 や 「は・が」 で、その対格をうまく捌く(さばく)超(スーパー)和訳法はあり得ない物でしょうか。