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フィンランド語の格の変化
フィンランド語の勉強を始めました。 そこでまず最初に格が主に15種類あるということを学び、Wikipediaで見ていましたが、所格や向格などページが存在しないものもあり、混乱しています。 主格は日本語の"の"に該当する。属格は日本語の"を"に該当する。などいった基本的な日本語訳を教えていただけないでしょうか。 またその際に、単語がどのように変化するのかも教えていただけるとありがたいです。 (例) 出格-の中から(sta) talosta(家の中から) といった具合に教えていただけると助かります。 よろしくお願いします。
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- lupin__X
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フィンランド語の格の説明は、この回答欄だけでは無理です。 初級ではあまり使わない格もありますが、分格が大事です。 分格がわからないと初級の文すら組み立てられないほど重要で この言語特有のものです。分格は、後で書きます。 だから、断片的なネット情報じゃなくてちゃんとしたもので学習 してください。おすすめは、↓ 白水社 ニューエクスプレス フィンランド語 ネットでも、一応紹介しておきます。 http://www.worddive.com/grammar/ja/finnish-grammar/ 場所格(内格,出格,入格,所格,向格,離格)に関しては、松村一登先生の ものがよく整理されてます。↓ http://www.suomi.kmatsum.info/kieli/kielioppi/sijat.html 場所格は、3つずつ2組ですが、意味的にどちらかをつかいます。 地名の場合、慣用で決まってます。Helsinki は、内部格とか。 格変化についてですが、複数もあるので倍と考えてください。 単数属格と単数対格は同形です。そのため、目的語を属格という人も います。複数対格は、主格と同形です。 形容詞も名詞と同じ変化をします。格語尾は決まっててもその前の 母音子音が変化したりしますので、いろいろなパターンがあります。 疑問詞も格変化します。 ・Missä? どこに?, Mistä? どこから?, Mihin? どこへ? また、日本語や英語と個別の格が対応しない構文もあります。 Minulla on kynä. 私の上にペンがある。 [英] I have a pen. 私は、ペンを持っている。 Hänestä tuli lääkäri. 彼の中から医者が来た。 [英] He became a doctor. 彼は医者になった。 Minä annan hänelle kynän. 私は、彼女にペンをあげる。 [間接目的は、向格を使う] ☆分格の使用法 他言語で、対格や主格を使う構文で分格がよく使われます。 分格目的語の動詞も多く、対格目的語の動詞でも否定は、分格。 所有や存在文では、肯定文単数なら主格、複数なら分格、 疑問・否定なら分格。物質名詞は、分格。 2以上の数詞の後に来る名詞は単数分格。 [単数分格]Luin 2 kirjaa. (本を2冊読んだ。) [複数分格]Luin kirjoja. (本を何冊か読んだ。) [複数対格]Luin kirjat. (本をすべて読んだ。) [単数対格]Ostin kirjan. (本を(1冊)買った。) [単数分格]En ostanut kirjaa.(本を買わなかった。)
- SPS700
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1。 内格 ”の中に” Inessive -ssa Asun talossa. あの家に住んでいます 出格 ”の中から” Elative -sta Poistu talostani! 私の家から出て行け 入格 ”の中へ” Illative -an, -en, etc. Menen hänen taloonsa. あの家に入る 所格 ”で” Adessive -lla -llä Nähdään talolla! あの家で会おう 離格 ”から” Ablative -lta -ltä Kävelin talolta toiselle. 一軒からもう一軒に歩いた 向格 ”へ・に(着く)Allative -lle Koska saavut talolle? あの家にいつ着くのか? 様格 ”として” Essive -na -nä Käytätkö tätä hökkeliä talona? この小屋を家として使っているのか? 変格 ”に(変える)”Translative -ksi Muutan sen taloksi. 私はこれを家に変える 具格 ”と・で” Instructive -n He levittivät sanomaansa rakentaminsa taloin. 彼らが建てた家でメッセージを伝えた 欠格 ”なしに” Abessive -tta -ttä On vaikeaa elää talotta. 家無しには暮らしにくいI 共格 ”と一緒だから” Comitative -ne- Hän vaikuttaa varakkaalta monine taloineen. 持ち家があるので金持ちらしい。 https://en.wikipedia.org/wiki/Finnish_noun_cases 2。 文法関係の主格、属格、対格は「が」「の」「を」です。
補足
今はフィンランドに留学中であまり日本語の情報が手に入らないので、ここで質問させていただきました。 もう少ししたら日本に帰るので、そしたらしっかり教科書を買いたいと思います。