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昔のサムライの斬り合いについて、
昔のサムライの斬り合いについて、 映画とかの侍ってなかなかしぶといけど 実際の江戸時代の斬り合うのって 微かにでも膓を斬られたらアウトなんですよね? 輸血も無い時代だし
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- hekiyu
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実際の江戸時代の斬り合うのって 微かにでも膓を斬られたらアウトなんですよね? 輸血も無い時代だし ↑ 今みたいに医学は発達していませんでしたから、 深手を負ったらアウト、というのが多かった でしょうね。 それでも、伊藤博文などは全身滅多斬り されて生き残っています。 ただ、真剣勝負となれば痛みなど感じないと 思われます。 大東亜戦争でも、腕一本が跳んでも、内蔵から 腸がはみ出ていても、気がつかなかった、 なんて記録が残っています。 だから、斬り合いにしても、一刀両断などは 難しく、双方血だらけになった、ということは 大いにあると思います。 勝った方も、時間が経てば死ぬかもしれませんが。 実際の記録を例に挙げてみます。 ・刀を振り下ろしたら自分の膝を 斬ってしまった。 遠方から目撃していた女性の証言。 ・首を水平に斬って、その首が軒下まで跳んだ。 これも遠方から目撃していた女性の証言。 ・無我夢中。視野が真っ黒。 気がついたら相手が倒れていた。 当事者の手記。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
時代劇の斬り合いなんて、実際にはほとんどないのですよ。 特に江戸時代にはまずない。 江戸時代は300年続いた平和の時代なんですよ。 戦国時代は、鎧兜をつけてやりました。 あれは戦争ですから、斬り合いというのとは違う。 江戸時代は、刃物を振り回して警備したりはしますが、ちゃんばらみたいに、チャリーンと刃物をぶつけ合ってやるなんていうことはない。 理由は、刃物をぶつけたらこぼれるからです。割れた刃がちらかったら往生します。 果たし合みたいなものも本当に斬り合うことはない。 片方の刃物が相手に傷をつけたらそこでおしまいです。 中山安兵衛なんていうのは、いきなり迫力で斬り付けつぎつぎになぎ倒して斬り殺したのです。ちゃんばらなんかしていません。 血だらけになっているのに斬り合うなんていうのはよほど珍しく、藤沢周平の丑蔵とだれかがずたずたになるまで斬り合うなんていうのは事実だそうですが、伝説になるほど珍しかったのです。 深く傷つけられたら出血多量で失血死しますし、気合いによってショック死したりするのです。 たいがいは、ざくっと腕を斬られたら、まいった、ということになります。それでも筋を斬られていたらその腕は役にたちません。 足でもおなじで、消毒技術もそんなでなく、抗生物質もない時代にそんな傷を負ったらまず生き残れない。 即死しなくても、敗血症になりますし、生命力があったら膿がたまりはれ上がります。 腹を切れば、といいますが、腹を切って腸に達すると、苦痛は激しい割になかなか死なない。 消火液の塩酸が周辺の肉や神経を冒しますのでその苦しみは半端じゃありません。 七転八倒の苦しみになるので、切腹の場合、介錯という、首を切って絶命させる処置をするのです。 侍が立ち会うのであれば、腹を斬られるなんて言うことはあまりありません。 肩口をやられるとか胴をやられたり腕先を斬られたりはします。 これは剣道の技を思い出してもらえばわかります。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
Nyankonoshiipo さん、こんばんは。 そうですね。居合ぎりであんなによく切れる日本刀で最初から斬りあいなんてやったら、すぐに大けがですもん。池田屋騒動じゃないけど、大けがしたら、必ず助からないでしょうね。たすかりゃ儲けものですよ。
- ggggzzzz
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ご指摘のとおり、TVの侍みたいにしぶといのは虚構でしょうね。腸でなくても、どこでも切られれば痛いし、血もでるから、そんなに動けるはずがない。一人で大勢相手などとてもできない。斬られたらアウト、おそらくおっしゃるとおりだと思います。
- meido2010
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胴切りは相手の懐に飛び込まなくてはならないので、実際はそんなにでき ないでしょう。本当の斬り合いとすれば、ケサ斬りか突きだと思います。 頭を狙った面斬りは剣道では常套ですが、相手が刄で受けたり後ろに下が ってかわしたりするので斬り合いには向いてません。刀は竹刀とは違います。 また剣道では中断の構えで立ち会うのが普通ですが、果し合いなどの斬り合い では上段の構えが普通でした。それは隙をわざと作って相手を飛び込ませる ことを狙ったものだと思います。つまりそれは木の葉落としという技のために 作る所作です。相手の肩口から切り下す必殺の剣です。
剣道の先生に聞いた事があるのですが、侍同士の斬りあいでの死因の殆んどは出血死だそうです。 他は、斬られた事によるショック死。