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アメリカにおける退去費用について
アメリカの賃貸退去時についての質問です。 退去して、日本に戻った後、法外な退去費用を請求されて困っております。 築10年程度の戸建てを借りて3年ほど住んでいました。比較的丁寧に使っていたため、ほとんどが身に覚えのない請求です。 ただ、私たちの退去後、オーナーがその家を売りに出すということで 大々的なリフォームをしたため、その費用をこちらに請求してきているのだと思います。 具体的にはカーペットの総張替えや、トイレの取り換え、 コンロに噴きこぼれの跡があるためキッチン総取り換え等です。 入居前から汚れていた部分もあるし、カーペットなんかは、 新品とはいえないものの、我々の退去時十分きれいな状態でした。 しかし、オーナーに反論したところ、元々の汚れは 初めの契約書の欠陥のところに記載がないから認めない、 カーペット等はすでに張り替えてしまったから支払ってくれとの事。 既に帰国してしまっているため、メールでのやり取りしかできず 困っております。 このような場合、支払い義務があるのでしょうか。よろしくお願いします。
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- 兼元 謙任(@kanekaneto)
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原状回復が基本ですよね… "退去するとき、原状回復の費用はどうするのだろう? 「日本と同様、出て行くときに、設備などの故障をチェックして、もし壊れていたらその費用だけ支払うという形だったと思います」と、なんとも合理的。「アメリカ人からすれば、礼金なんてアンビリーバブル。あくまでも大家と借り手は対等です。私はしませんでしたけど、内見でアラを見つけて、それを材料に家賃値下げの交渉をするのも珍しくないようです」。" http://news.ameba.jp/20120713-79/ ここにもあるように、"アラを見つけて"というところで、入居時の状態を確認できていたかどうか?が争点だとおもいます。 日付、場所を保存した写真などありますかね? (証拠能力があるかは、弁護士さんに確認が必要) また、相手方が、すでに勝手にカーペットやコンロなどを取り替えているなら、こちらの了解なく行なっていて、味方によっては証拠がないので、抗弁はあり得るとはおもいます。 借主が原状回復をおこなうことが基本とっても、(テナントですが)アメリカの仲介業者も現金が出ていかないように、カーペットからフローリングするなどの対策をとっているところをみると、オーナーさんも、カーペットの原状回復は費用を取れないのでは、と想像します。 "テナント退去時の原状回復費用で一番お金がかかるのが、カーペットの補修です。 テナントによって裂傷してしまったカーペットはテナントに原状回復するように促す事も出来ますが、100%は認められません。" http://sawaazumi.com/how-to-fight-with-tenant-turnover つまり、「カーペットなんかは、今まで、散々踏みつけらてきたのだから、私が入った時に、新しくしたなら別だけど、前から汚かったのは自明の理じゃないのか!」って言いはなってみてはどうかと思うわけです。 記事にもあるように、100%払う必要はないとおもいます。 また、安い業者さんに直すとしたらいくらかかるのか見積もりを取って、「私だったらこの値段でできた、昔からの経年劣化もあるから、この30%が適切だろって」いう交渉も可能だとおもいます。 全く払わないことはないかもなので、 このような、根拠で、いくらだからと振り込んで、あとは様子をみるとかでしょうか? 面倒なことになりそうなら、知り合いの弁護士さんに相談するしかないかと。 その時に、弁護士さんにつたえなければならないのは、オーナーさんが払えと言ってきている金額が、弁護料金と実際払わなければならない金額を合わせた合計を超えないようにしたいとお願いするです。争う費用がオーナーさんから請求されている費用をこえたら、本末転倒ですから。(係争にはよくあることなので、善良な弁護士さんを見定めることですね) こちらも参考に! "アメリカの弁護士 アメリカの弁護士は石を投げれば弁護士に当たるといわれるほど日本に比べれば結構簡単..." http://okwave.jp/qa/q8549548.html "欧米の法律に詳しい弁護士 欧米の法律に詳しい弁護士を紹介してくれるところをご存知の方、教えて下さい。" http://okwave.jp/qa/q2535164.html よい方向に進みますように! 参考しなれば幸いです。