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相続税を100パーセントにしろという意見
親の財産はその本人のもので 当たり前のように子供などが相続するのはおかしい 死んだら誰のものでもなくなるのだから、相続税は100パーセントでいい という意見がありますが、これはおかしくないですか? 親の財産は本人のものであり、本人のものであるなら 自分の死後どのように処分するかを決めるのは本人の自由なのではありませんか? むしろ死後当たり前のように国が没収することが普通ではないですよね。 社会主義国ならわかりますが。 しかし、もしその主張が正しいとして相続税を100パーセントにするとするならば 相続制度そのものを無くし贈与制度一本にして贈与税をもっと下げるべきではありませんか?
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相続税を100%にできない理由が沢山ある。 農家の後継者、商売屋の後継者がいなくなる。 親の家に住んでいる人は、その家から追い出され、借家に住むか、自分が家を建てなくてはならなくなる。 株とか、会社が、すべて国の物になり、株式市場がなくなる。 固定資産税の税収が、なくなる。 以上の理由で、経済が崩壊するので、この主張は、却下される。
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- hekiyu
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という意見がありますが、これはおかしくないですか? 親の財産は本人のものであり、本人のものであるなら 自分の死後どのように処分するかを決めるのは本人の自由なのではありませんか? ↑ そういう理屈はどうにでもなります。 100%にしろ、というのは何も無い人と 比べて不公平だ、というのでしょう。 反面、御指摘のように、自分のモノなんだから 自分の財産をどう処分しようと自由だ、という 理屈も成り立つわけです。 本質は、社会や国家への影響にあります。 100%にして、それでどういう影響が社会、国家に 生じるか、ということの方が大切だと思います。 自由にしたら格差が広がり、不労所得ということで 不公平感が広がります。 反面、100%にしたら、中小企業の多くが消滅します。 日本は大企業も世襲が多い国ですが、世襲企業は 業績が良く、末永く安定継続する企業が多いのです。 これは米国でも同じです。 自分の会社ですから、それだけ真剣になるわけです。 だから、双方の都合を考え、相続税を制定している のです。 相続税を100パーセントにするとするならば 相続制度そのものを無くし贈与制度一本にして 贈与税をもっと下げるべきではありませんか? ↑ これは慧眼ですね。 賛成です。