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本みりんと、みりん風調味料の違いは何でしょうか。
本みりんと、みりん風調味料の違いは何でしょうか。
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酒税法上の分類になります。 本みりんはアルコール分を含んでるので、雑酒になり税金が掛かるし、お酒の販売許可が無いと売れません。 風味的には大差は無いと思いますが、本みりんはお肉やお魚の生臭さを消したり、アルコール分が有る効果が発揮されます。 対して、みりん風調味料は煮きる必要が有りませんので、加熱しない調理に便利です。 ややこしいお話ですが、みりんタイプ調味料が有ります。 これはアルコール分は入ってますが、お塩を入れて飲めないようにしてるので、酒税は掛かりません。ただお塩の分を考えて使う必要が有ります。 料理酒と言うのが有りますが、これも飲めないように塩辛くして酒税法の対象外ですが、同じ考え方です。
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- technatama
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#1の回答で引用されているURLで、原料・製法・料理法などについて、両者の違いは大体分かると思います。 私は他の回答でも触れられている酒税法対象となる「みりん」についての補足をします。 酒税法における酒類分類についてです。 現行酒税法では、製造方法による分類が、「発泡酒類」「醸造酒類」「蒸留酒類」「混成酒類」の4種類となっています。 このうち「みりん」は「混成酒類」に分類されています。 混成酒には、ほかにも「合成清酒」「甘味果実酒」「リキュール」「粉末酒」「雑酒」があります。 そして酒税額を決める「品目区分」の一つとして、「みりん」区分が設けられているのです。 別に「雑酒」という「品目区分」もありますので、お間違えになりませんように。
- mshr1962
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本みりんは、日本酒と同じ製法で作られて、後にアルコールの一部を糖化したものです。 料理に加えることで甘み、照り・艶、煮崩れ防止の効果があります。 また、そのまま飲むのも可能です。※お屠蘇に使われることもあります。 みりん風調味料と呼ばれるものには2種類あり 一つは本みりんに塩分(全体の2%=海水の塩分濃度)を加えた発酵調味料(アルコール14%) もう一つは、製法自体が異なり塩分・アルコール共に1%未満の模造品ですね。
- Dr_Hyper
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本みりんはアルコール成分が入っているのでお酒を売れるところでしか販売できないのに対し,みりん風調味料はアルコール分が含まれていないのでアルコール販売の許可がないところでも販売できますね。
- kuronekofan
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こちらに詳しく解説されています。 http://news.walkerplus.com/article/46219/ ・「本みりん」の原料は法律で決められており、蒸したもち米、米麹、焼酎もしくは醸造アルコールが主原料です。 ・「みりん風調味料」の原料は、水あめなどの糖類や米、米麹、酸味料のほか、うまみ調味料などです。これらをブレンドしてつくります。