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ラ フォリア
スズキメソッドの第六巻の第一曲 ”ラ フォリア” をバイオリンの先生から合格をもらいたいのですが、何かいいコツ、もっといい演奏方法、技術などのヒントや解説をください。
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- wy1
- ベストアンサー率23% (331/1391)
YouTubeでLa Folia" Corelli-Suzukiで検索すると、日本人の女性のヴァイオリニストの 動画があります。非常に参考になると思いますよ。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
直接聴いてませんから、どこをどうしたらいいかはわかりません。 もっといい演奏、なんていわれても困ります。 ただ、ごく一般的な話はできます。 テーマを脈絡なくだらだらやる人が居ます。 この曲は、のらくら演奏されたらおそろしく退屈です。 句読点というか、息の継ぎ目をちゃんとしましょう。 メロディで切る人がおおいけど、たとえば第一音と第二音の間に息をついで、第二音第三音のスラーで1度上がるところに上昇感を与えてください。 そして第四音は平然となにもないようにします。意識してやるんです。 これだけで、意図のある音楽だなと思います。 上昇と下降を、上昇はわくわくして上げ、下降は単に地面に立っているだけ、という使い分けをしてください。 下降を、「落とす」という表現にしないように。 トリルは、遅めに入れましょう。遅めにはじめ少々アクセルして終わらせます。これは明確にではなくふわっとやりましょう。テンポはくずさないで。 テーマ中は、この遅いテンポですから、ビブラートもあるかないかの遅いいれかたにしてください。 第一変装で曲想が変わりますが、ここで変わった感をあたえるのは、もちろんスタッカートです。 ここは元気にやってかまわない。なぜなら第二変装がまた平然の場におとしてくれますから。 第一変装は、見栄を切るというか形をつける箇所がありますね。ここで音を止めないように。 ・・・こういうことを延々と書くのもいかがなものでしょうか。 原則は同じです。 この音楽は、高揚感をうまく演出してください。 そして下品にならないように、落とすところできっちり音をとぎらせずに「キープ」するのが重要です。 パガニーニなんかをちゃんと弾くのは、弾けばいいだけだからそうむつかしくありませんが、ラ・フォリアなんかをきっちり表現するのは大変です。 延々と練習、ではなく、休みを入れながら、練習をしてください。