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負の電力
R-L,R-L-C直列回路で、波形のグラフ書くと、 マイナスの電力が発生しますが、これはどういうことなのでしょう? またプラス部分よりもマイナス部分の電力がはるかに少ないのですが、この理由を教えてください。
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#1の ymmasayanです。関連質問に対する回答です。 > では、モータ(?)はどうして電力を取り出しているのでしょうか?不思議でたまりません。何方か解決してください。( 回答者:brogie さん) R,L,Cは受動回路といってエネルギーを消費するか、蓄積/放出する事しか出来ません。ところが発電機や電動機(モータ)は能動的なもので、エネルギーを生み出すことが出来ます。モータがエネルギーを生み出すとは?・・・ 例で説明します。2台の乗用車を太い棒で連結します。前の車だけエンジンをかけて走ると前の車がエネルギーを生み出し、後ろの車がエネルギーを消費します。 逆を考えると、後ろの車がエネルギーを生み出し、前の車がエネルギーを消費します。 発電機とモータの話に戻ります。発電機とモータを電気的につなぎます。(結線)発電機を外から回すと電力を発生し、この電力でモータが回ります。ところが、モータを外からもっと速い速度で回すと、モーターが電力を発生し、その電力で発電機を回す状態に変わります。(不思議ですね?)実は発電機とモータはもともと全く同じものなのです。 発電機(とモータ)を簡単に説明します。原理的にはコイルの中で磁石を動かすと言うことにつきます。コイルの中で磁石を動かすとコイルに電圧が発生します。(誘導起電力)。抵抗をつなぐと電流が流れます。(誘導電流)この誘導電流は磁石の動きを妨げる方向に流れます。(逆起電力)従って抵抗で消費したエネルギー分だけ磁石の動きが重くなります。つまり、磁石を、無理矢理強い力で動かすと、そのエネルギーが抵抗で熱に変わる。これが発電機の仕組みです。機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換しています。 モーターはこれを全く逆に考えます。コイルの中に磁石を入れ、コイルに電流を流すと磁石が移動しようとします。磁石には重いものがぶら下がっています。強い電流を流すと磁石は思いものでも動かします。つまり、電気エネルギーが機械的エネルギーに変換されたわけです。
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- brogie
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コンデンサーに電圧をかけていくと、コンデンサーに電流が流れ込み電荷が貯まりコンデンサーの両端の電圧が上ってきます。電圧が下がっていくと、コンデンサーから電荷が流れ出してきます。 この時、コンデンサーに電流が流れ込んでいくときが「正の電力」が消費されているのです。 また、コンデンサーに蓄えられた電荷(エネルギー)が流れ出して行く時が、「負の電力」です。 この2つは同じ大きさですから、消費電力は0です。即ち、コンデンサーだけでは電力は消費しません。 コイルでも同じです。コイルの場合はコイルの中に磁気エネルギーとして蓄えられたり、放出したりしています。 このような物を組み合わせては、電力が消費しないので、電力を取り出すことは出来ません。ただし、抵抗0の場合。 では、モータはどうして電力を取り出しているのでしょうか?不思議でたまりません。何方か解決してください。
お礼
ありがとうございました。
- ymmasayan
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プラスの時は電力を消費するか又は貯え、マイナスの時は貯えた電力を放出しています。プラスからマイナスを引いた部分が抵抗の消費した電力ということになります。この辺が交流の判りにくい部分です。 少し前に、似た質問が有って、私が回答しています。下記URLもご覧ください。
お礼
ありがとうございました。