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ラテン語文法解析 名詞の分類
- 宗教曲に含まれる「Ubi caritas et amor, Deus ibi est.」という一節の和訳は「慈愛と愛があるところに神はおられる。」です。
- ラテン語の名詞は格変化をします。主格の変化形式について調べたところ、caritasは-asの形式はなく、amorは-rまたは-orの変化があるようです。
- ラテン語の文法についてさらに討論するために、一緒に参加してください。他にもたくさんの疑問があります。
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#1です。補足です。 >>主格語尾の[s] を取り、[tis] が附いたのだと理解いたしました。[t] が入ることも あるのですね。以上のように、理解し、先に進みます。前途遼遠です。 僕の理解では、主格を基にしては他の形は推測できないから、属格の形が基になる、だから字引にも主格と属格の両方を書かなければならない、という理解です。 ですから、主格を基礎にして[s] を取り、[tis] をつける、と考えるより、属格が基礎になる、と考える方が簡単だと思います。 例えば第3活用の男性名詞「軍人」の主格は m ī l e s ですが属格は m ī l i t i s で、色々な派生形は、英語の militia のように、属格にある i の母音が入っています。
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- SPS700
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1。愛 昔使った教科書には、 amor -oris, が、第三活用の名詞として出ています。この活用の主格と属格がamor とamōris です。 主格の形にかかわりなく、属格の形で下記のように、第一活用から第五活用までの5種類がわかります。 http://www.kitashirakawa.jp/taro/latin3.html 2。慈愛 第三活用の語尾は「s または ō」に終わる、と僕の書き込みがあるので、caritas -atis, f. も第三活用と思われます。属格の形も -is に終わる第三活用の特徴を備えています。 3。苦難の告白 かなり昔に取ったので間違っていたらごめんなさい。
補足
有り難うございます。私のラテン語の知識は全く不足しており、中途半端です。 また言い訳ではありませんが、目に触れる文法書の書き方は必ずしもハッキリしません。 これからも小さな質問をたびたび出すことになると思います。よろしくご協力下さい。 ==== 次に様に理解いたしました。 amor を辞書で見ると 【 amor -oris, m. 愛】とありました。 第三変化の名詞は、主格が -s または - (すなわち語尾なし) 属格が -is となっています。 主格 Nom amor 属格 Gen amoris amor は主格に語尾なしのタイプと理解いたしました。 caritas を辞書で見ると【caritas -atis, f. 慈愛 ...】とありました。 これまた第三変化の女性名詞です。 主格 Nom caritas 属格 Gen caritatis 主格語尾の[s] を取り、[tis] が附いたのだと理解いたしました。[t] が入ることもあるのですね。 以上のように、理解し、先に進みます。前途遼遠です。
お礼
了解です。有り難うございました。 反省です。 1.異なる言語あるいは日本語の文法/文法用語に引きずられ、誤解をしていた部分があります。 2.語幹は変わらない物、語尾はいつも同じ形、という先入観に引きずられました。 例示された単語 militia も的確で参考になりました。 今後暫く、質問が出ると思いますが、よろしく。