- ベストアンサー
分割統治の誓約条件
- イギリスは地中海とヨルダン川の間の沿岸地帯、ヨルダン、南イラク、ハイファとアッコの港を含む小さな地域を管理することになりました。
- フランスはトルコ南東部、北イラク、シリア、レバノンを管理することになりました。
- ロシアはイスタンブール、トルコ海峡、アルメニアを手に入れることになりました。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
以下のとおりお答えします。 おもに中近東地域に対する、戦勝国の分割・統治問題を述べています。 >Britain was allocated control of areas roughly comprising the coastal strip between the Mediterranean Sea and River Jordan, Jordan, southern Iraq, and a small area including the ports of Haifa and Acre, to allow access to the Mediterranean. France was allocated control of southeastern Turkey, northern Iraq, Syria and Lebanon. ⇒英国には、ほぼ地中海とヨルダン川間の沿岸を含む地域、ヨルダン、イラク南部、および地中海への接近を可能にするハイファ港やアクレ港を含む小地域の支配権が割り当てられた。フランスには、トルコ南東部、イラク北部、シリアおよびレバノンの支配権が割り当てられた。 >Russia was to get Istanbul, the Turkish Straits and Armenia. The controlling powers were left free to decide on state boundaries within these areas. Further negotiation was expected to determine international administration pending consultations* with Russia and other powers, including Hussein bin Ali, Sharif of Mecca. ⇒ロシアは、イスタンブール、トルコ海峡およびアルメニアを獲得することになった。支配勢力(英仏)は、これら領域内の(国や地域の)境界線を決定する自由を温存していた。ロシアとの協議や、メッカの首長フセイン・ビン・アリーを含む他の勢力との協議が未決状態になっているので*、さらなる交渉による国際間の管理権の決定が期待されていた。 *pending consultations:分詞構文「協議が未決状態になっているので」と解釈しましたが、間違っているかも知れません。その節はどうぞ悪しからず。
その他の回答 (1)
- kuronekofan
- ベストアンサー率56% (229/402)
英国は、概ね地中海とヨルダン川にまたがる沿岸地域、ヨルダンとイラク南部、ハイファ港とアクレ港を持つ地中海に接した小領域を統治領として割り当てられた。 フランスは、トルコ南部とイラク北部、シリアとレバノンを統治領として割り当てられた。 ロシアは、イスタンブール、トルコ海峡とアルメニアを得た。 支配勢力は、これら領内の境界を決定する自由があった。 さらに交渉によって メッカの首長であるフセイン・ビンアリーを含む主要勢力とロシアとの間で支配権が国際的に留保された地域の境界が決定できると期待されていた。
お礼
回答ありがとうございました。