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バブル経済崩壊後の日本の経済状況と労働市場の変化
- バブル経済が崩壊し、日本は厳しい経済状況に直面。
- 企業の経費削減と労働市場の規制緩和により、フルタイムの仕事を見つけるのが難しくなった。
- 不規則労働者の割合が増加し、平均時給も低下した。
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全体的に「和訳は正しい」と思いますが、「あえて言えば」という意味で、以下のようにお答えします。→のあとに説明を、⇒のあとに添削文を掲げます。 >After the bubble economy collapsed in the early 1990s, Japan was faced with severe economic conditions. In order to stay competitive, companies were forced to cut back expenses, which meant fewer jobs were available. At the same time, the government deregulated the labor market. This deregulation allowed companies to expand the number of temporary workers they hired. >バブル経済が1990年代初頭にはじけた後、日本は厳しい経済状況に直面した。競争力を保つために、企業は経費を削減することを強いられ、それはより少ない職が獲得可能なことを意味した。同じ時期に政府は労働市場の規制を緩和した。この規制緩和は、諸企業が雇用する一時的労働者数の増大を許した。 →訳文としては、全然間違いはないと思います。意訳(=意味を変えずに自然な日本語表現にする)という観点から言えば、若干語句を変更してもよいかも知れません。 ⇒1990年代初頭にバブル経済がはじけた後、日本は厳しい経済状況に直面した。競争力を保つために、企業は経費の削減を余儀なくされたが、それは就業可能な仕事がより少なくなることを意味した。同じ時期に、政府は労働市場の規制を緩和した。この規制緩和は、諸企業が雇用する一時的労働者数の増大を許した。 >Naturally, these employees earn less money and have fewer benefits than regular employees. Therefore, cutbacks by companies and deregulation have made it more difficult to find a full-time job. In 1995, one-fifth of Japan’s workforce was composed of irregular workers; 10 years later one-third of it was. During the same time period, the average hourly wage dropped from 1,700 yen per hour to 1.300. >当然ながら、これらの従業員は正規の従業員より少ししかお金を得ないし、少ししか利点がない。従って、会社による人員削減と規制緩和によってフルタイムの仕事を見 つけることはより難しくなった。1995年では、日本の労働力のうちの1/5が不規則労働者によって構成されていた。その10年後では、1/3がそれであった。その同じ期間の間に平均的な時給は1時間当たり1,700円から1,300円に低下した。 →ここでも、上の段落と同じことが言えると思います。語句などを次のように変更することができるかも知れません。 ⇒当然ながら、これらの従業員は正規の従業員より得られるお金が少なくなるし、受けられる恩恵も少なくなる。したがって、会社による人員削減と規制緩和によって、フルタイムの仕事を見つけることが一層困難になった。1995年では、日本の労働力のうちの1/5が不正規労働者によって構成されていたが、(その)10年後には、それが1/3になった。その同じ期間に、平均時給は1時間当たり1,700円から1,300円に低下した。
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回答ありがとうございました。