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糖尿病の原因療法が進まない理由?
ご覧いただきありがとうございます。 現在、糖尿病の治療薬としては「血糖値を下げる」ことばかりに夢中になっているという印象が強いです。 この病気は「インシュリン分泌も不足していないのに、細胞での糖代謝が低下している」という説が広く言われており、これを改善させるために「三価クロムミルク」などのラクトフェリン、三価クロム系統のサプリメントも普及しているようです。 質問:細胞での糖代謝促進は、糖尿病の本質に迫る画期的な治療法と思うのですが、医療で積極的に取り入れないのはなぜでしょうか? 医学には疎いので易しく教えていただければ幸いに存じます。
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2型の糖尿病で基本的に重要な概念にインスリン抵抗性があります。インスリン抵抗性というのは血液中に過剰にあるブドウ糖をグリコゲンや中性脂肪の形で無害なものに変えて備蓄する能力が限界に達していると聞きました。グリコゲンは主に筋肉が受け持ち、中性脂肪は脂肪細胞が受け持っているそうです。中性脂肪が満杯になっているのは肥満という形でわかりますが、筋肉のほうはサルコペニアという筋肉衰弱状態になっていてもグリコゲンで満杯かどうかはわかりません。しかし脂肪細胞と違って筋肉は鍛錬すると、グリコゲンの備蓄能が格段に増大するそうです。肥満と運動不足がインスリン抵抗性の二大要因ではないでしょうか。運動不足というのはいわゆる筋トレ的な事が不足しているという意味で散歩などのことではないそうです。また遺伝だとか体質だとかストレスなどで説明してもほとんど糖尿病に対する対策としては役に立たないと思います。細胞での糖代謝促進というのも、細胞を脂肪細胞や筋細胞と考えればよいのかもしれません。糖代謝の促進というのは、中性脂肪(いわゆるダイエット)や筋肉(筋トレ)に備蓄の余裕を与えるという意味に考えることは難しいように思います。いわゆる運動のことと考えればよいのかと思いました。
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- akiye2
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患者が糖尿病に対する積極的行動をとらないからです。 そのような患者は医師任せ薬任せですので。 糖尿病発症する経緯があるわけで、 その間違った食生活と運動不足を改善しようとしないからです。 糖尿病初期なら服薬せずとも運動で血糖値は下がります。 しかし散歩程度の運動しかしません。
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ご回答ありがとうございます。 インシュリン不足でなければ糖代謝を促進させる(運動する)方法等により血糖値を下げられることは容易に理解できます。 医療を批判するつもりはありませんが、患者教育として「運動不足病」的な指導に重点を置くことも意味がありそうな感じですね。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 インシュリン抵抗性 - 血液中に過剰にあるブドウ糖をグリコゲンや中性脂肪の形で無害なものに変えて備蓄する能力が限界状態、ということですね。 医療を批判するつもりはありませんが、患者教育として「運動不足・肥満病」的な指導に重点を置くことも意味がありそうな感じですね。いずれにしても「薬物は二次的なもの」との啓蒙が良いように思います。 ありがとうございました。