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事務所の賃貸契約時の仕訳
先日新しい事務所の賃貸契約をしてきました。契約時に支払った項目、金額、支払先は概ね次の通りで、全て現金で支払いました。 それぞれの項目の勘定科目と仕訳を教えてください。 賃貸契約期間は、7/15から2年間です。 また当社の決算は3月末ですが、決算時の振替処理がありましたら、合わせて教えていただけると助かります。 1.敷金:400,000(うち償却200,000)→大家さん個人 2.礼金:420,000→大家さん個人 3.前家賃(7、8月分):315,000→大家さん個人 4.前共益費(7、8月分):47,250→大家さん個人 5.火災保険料(2年掛捨):41,090→管理会社 6.仲介料:210,000→不動産仲介会社 7.保証料(半年分、掛捨):230,000→連帯保証人代行会社 特に、7の連帯保証人代行の保証会社への保証料がよくわかりません。保証料とはいっても、一切帰ってこないお金ですし、期間も今期中の分なので、費用に計上したいのですが、科目が??です。 よろしくお願いします。
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下記のようになります。 貸方は全額 「現金」です。 借方 敷金 200.000(返還される分) 長期前払費用 200.000(返還されない分) 繰延資産(礼金) 420.000 賃借料(前家賃) 315.000 賃借料(前共益費) 47.250 保険料(1年分) 20.545 前払費用(1年分) 20.545(来期に保険料へ振替え) 支払手数料(仲介料)210.000 支払手数料(保証料)230.000 敷金は差入保証金でも良いです。 今回は該当しません、が敷金の返還されない分が200.000未満であれば、支払時の経費として処理できます。 長期前払費用は繰延資産でも良いです。 なお、長期前払費用200.000(返還されない分)と、繰延資産(礼金)420.000については、5年又は、賃貸期間が5年よりも短い場合は、その年数で償却します。 償却時の仕訳 支払手数料 **** / 繰延資産(又は長期前払費用)
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借方勘定科目としては 1.敷金:400,000(うち償却200,000) →敷金200,000、雑損失200,000 2.礼金:420,000→雑損失 3.前家賃(7、8月分):315,000→支払家賃 4.前共益費(7、8月分):47,250→支払家賃 5.火災保険料(2年掛捨):41,090→前払費用 6.仲介料:210,000→支払手数料(又は広告宣伝費) 7.保証料(半年分、掛捨):230,000→支払手数料 決算整理仕訳については 火災保険料のうち当期分を月割計上 (支払保険料)/(前払費用) 上記の処理でよろしいのではと思いました。
お礼
勘定科目について、丁寧に回答していただきありがとうございました。
- k-uk
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こんにちわ。敷金は敷金保証金等で借方(左)へ計上しておき、賃貸借契約が終了するときに戻り金や費用と相殺になると思います。前払家賃等は支出時に費用計上してよろしいのではないかと思います。火災保険料は2年分ですので前払い金等資産勘定から月毎に按分して期末に支払保険料等の費用勘定へ振り替えてはいかかですか。仲介料は費用だと思います。 最後の保証料が難しそうですが、一切返ってこないということですので基本的には費用ではないかと思います。しかし、一度に計上するとバランスが悪いのでこれも月毎に按分するなどして期間配分すればよいのではないかと思います。 勘定科目は分野によっても会社によっても違うと思います。もっとも適切と思われるものがどうしても見当たらないときは雑費で処理するのも手かと思いますが、あまり多用しすぎるのはよろしくないみたいです。
お礼
丁寧なアドバイス、ありがとうございます。保証料については、月毎に按分するほうが確かにバランスがよさそうですよね!!経理全般で参考になりました。ありがとうございます。
お礼
わかりやすいご説明ありがとうございました。 礼金と敷金は、償却時には「支払手数料」にすればいいですね! さっそくこれで計上してみます♪