知らない自分をしるためには？

質問

潜在意識の刻印されている思いや感情、或は記憶などを自覚化するにはどういう手法があり得るでしょうか？

回答No.3

Nakay702 · ベストアンサー

＞潜在意識の刻印されている思いや感情、或は記憶などを自覚化するにはどういう手法があり得るでしょうか？
⇒興味あるご質問ですね。
ボンクラ頭を叩いて何とかお答えしてみたいのですが、さて…。

（１）他人と自分を比較して、自分を把握する
ゲーテは言ったそうです。「外国語を知らぬ者は、自国語をも知らぬ」と。これを本件に応用すれば、「他人を知らぬ（または他人に関心を持たぬ）者は、自分自身のことも分からぬ」ということになるかも知れません。もし、自分にないものを他人に発見しただけでも、いわば「マイナス自分」を知ったことになりますから、「ある種の自分発見」と言えるのではないでしょうか。

（２）何かの超常現象を体験する
ただ、超常現象などそう簡単で体験できることではありませんね。ではどうしたらいいでしょう。自力でできて、しかも最も簡単な超常現象の体験の１つは、「完全な真っ暗闇、鼻をつままれても分からないような漆黒の世界」を体験してみることあげられます。宇宙飛行士は、地球に帰還した後でよくものの見方が変わると聞きます。もともと自分にあったものを発見したのか、新たに得られたものかは区別できませんが、いずれにせよ、やはりそれは「ある種の自分発見」と言えるでしょう。

私がこれを体験した時は、「この世にこわいものなし」などと思っていたのは尊大だったかな、畏敬の念が足りなかったのかな、ということを考えさせられた記憶があります。

（３）大脳の部位による働きの違いを利用する
「潜在意識に刻印されているもの」等は、大脳の「古い皮質」（潜在意識層）に蓄えられているもののようですね。ところが、普段大脳では「新しい皮質」（意識層）が働いていて、古い皮質は眠っているそうです。この逆、つまり、新しい皮質を眠らせて古い皮質を目覚めさせる方法の１つに、催眠術があります。心療内科ではこの方法である種の心の病を治療することがあるようです。

被験者は催眠をかけられるとほとんど眠ったようになりますが、催眠術師の問いかけには素直に答えます。「小学５年の夏に何がありましたか？」のような問いにもスラスラ答えるそうで、これは驚きです。つまり、古い皮質にはちゃんと記憶が蓄えられているわけで、新しい皮質（意識）が働いている時は思い出せない、という機序がある、ということですよね。ただ、この古い皮質は、理性的判断はしないので、都合の悪いことでもペラペラしゃべってしまうらしいです。それで、スパイ看破の手法として、しばしば催眠術が利用されるそうですね。（ただし、これを「自分を知る」ことに利用するためには、事後に関係者から教えてもらうことしかありませんが。）

昔、映画を見ている途中で突然コーラを飲みたくなったり、ポップコーンを食べたくなったりすることがありました。その理由を後で知りました。「サブリミナル効果」というそうですが、映画の画面の途中で、おいしそうにコーラを飲んでいる場面の画像を、ほんの1/20秒ほど挿入する。それを見ている人は、そういう場面を見たという意識はないのに、コーラを飲みたくなったりするんですね。意識層は知らない（認識しない）のに、脳全体としては知っている（認識している・覚えている）ということがあるということで、古い皮質の働きの証しになるでしょう。

最後は少しそれたかも知れませんが、以上、ご回答まで。

お礼

ありがとうございました。
いくつかなるほどと思えました。
私の普段の思考仕方とはちょいと違ってはいましたが。

回答No.2

雪中庵（@psytex）

自分（認識体）を細胞の集合として捉え、さらに分子＞原子
＞素粒子＞クォーク＞超弦（量子定常波）として、原理的に
認識を深める一方、自分を社会生命として、分業＝助け合い
（国際的多様性）の中で捉え、さらに自然環境との物質循環、
全宇宙との不確定性原理における相補分化として見識を広める。

お礼

それは考えられるでしょうが、現実にはどのようなプロセスや手法になるかが難しいですね。
ありがとうございました。

回答No.1

te_3000

・他者と自分の生活習慣を比較して、差分を知り「自分はこういう物事の考え方をしているんだ」と気づく

・セルフカウンセリングを行う。
　日記を１回書く
　そのあとその文を青ペンを持つ。
　青ペンで、カウンセラーが患者に優しく励ますように、客観的にアドバイスを青ペンで日記に書き込む

・インナーチャイルドと出会う方法などを、本屋さんで探してやってもらう（ネットでは書き込めない情報量です　汗）

お礼

ありがとうございました。
どうもわたしにはちょいと適しないですね。