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「古人曰く、勝って兜の緒を締めよ」の古人とは。
「連合艦隊解散の辞」で使われた名言ですが、古人とは、北条氏綱を指しているとされており、 その根拠は北条氏綱公御書置(五箇条の御書置)の第五条にあるそうです。 ネットで見つけた第五条の現代語訳では、「勝って兜の緒を締めよということわざを、決して忘れてはならない」とあります。 「北条氏綱公御書置」自体に「ことわざ」と書かれているのかどうか知りませんが、当時、このような「ことわざ」があったのですか。 あったとすれば、北条氏綱以前に誰かが言ったのでしょうか。 よろしくお願いします。
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ことわざというか常套句で、現在でもそこそこ使われることの多いものだと認識しています。むしろその解散の辞で使われたなどということのほうが知られていない文言です。 北条氏綱は遺書にこの文言を使っていたことで有名らしいのですが、当然彼が言い出したことではなく昔から言われていたことでしょう。似たようなことを武田信玄も残しています(およそ軍勝五分をもって上となし~)。 私の記憶では源平合戦ころからのものだったと思うのですが、それらしき資料が見つかりませんでした。 質問にある古人とは特定の誰かではなく、昔から多くの人に言われていた、という意味で使われているものでしょう。
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- あずき なな(@azuki-7)
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回答No.2
私が知ってる1番古いのは源義経です 屋島で平家に勝った義経は浮き足立った味方に「勝ってこそ兜の緒を締め直して今一度戦いに望むべきが肝要」と言って味方を引き締めたとあります これが語源だったのかはわかりません ひょっとすると 孔子あたりの格言なのかと思いましたが これはどうやら日本で生まれたことわざのようです
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 屋島の戦いに勝った義経も、そう言ったのですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 テレビ番組で思いついた質問です。 >質問にある古人とは特定の誰かではなく、昔から多くの人に言われていた、という意味で使われているものでしょう。 確かにそうですね。 ネットをちょっと調べただけで、古人とは「氏綱」だとするブログを読んで、そう思ってしまいました。 源平合戦の軍記を調べてみます。