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教養と知識の違いはなんでしょうか?
教養と言うカテゴリーのなかに、知識があるのですか?
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逆でしょうね、「知識」のなかに「教養」と呼ばれる知識があるのです。 知識とは、「知っていること」「知っていることの内容」です。 「教養」というと無数の知識の中の、「多くの人が知っていたい(知っている人をえらい)と思う」「実務にはあまり役立たない」「知っていることでその人の行動が立派になる」などの、好ましい属性をもった知識、を言います。 例えば「人の殺し方」「正しい自殺の仕方」のような知識は、ほとんどの人が知っていたいとは思わないので、教養にはなりません。 「人工呼吸の仕方」のような知識は、人として知っておきたい知識の1つですが、実際に役立つ=知っていると利益がある、という側面が強いので、知っていても「教養がある」ことにはならないでしょう。 まして、自動車の運転方法のような実務的な知識は、教養ではないですね。 一般には無名の漫画家が何歳のときにマンガを書き始めたかなどという知識は、人が知りたいとは思わない事項なので、ふつう「教養には入りません」が、ベートーベンやモーツァルトが何歳の時作曲を始めたか、なんて知識は教養として数えることができるでしょう。 論語に関する知識は、ふつう教養のうちに入れていいでしょうが、それがまったく実践されていなければ(逆に親殺しなどをしているような場合)、単に知っているだけで教養になっていない、と評価されることになります。
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- kohichiro
- ベストアンサー率21% (306/1447)
その通りですね。社会人として必要な実用的知識はもちろん、それ以上のちょっと不要かなと思えるほどの、ある程度系統だった、主として人文的な知識を教養というのでしょう。それらを一通り身につけることによって得られる心の豊かさ、そのひとの人格を形作る社会的な能力をいう場合もあります。
お礼
ありがとうございました。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1154/9141)
改めて考えてみると、教養とは無形の知識、知識とは有形の教養とでもいうべきものではないかと思いました。あえて同じものと考えてみてはどうでしょうか。
お礼
ありがとうございました。
- 山田 太郎(@f_a_007)
- ベストアンサー率20% (955/4574)
教養:知識の上に築かれる精神的上部構造。 知識:経験や教育で得た教養の下部構造となる情報群。 換言すれば、脳の活動力の程度を左右する要素が知識。そして、脳の活動力が発揮される様を左右する、あるいはそれそのものが教養。ですから、教養レベルの高低は知識レベルのそれに左右されます。 こんな感じかと・・・。
お礼
ありがとうございました。
- unos1201ok
- ベストアンサー率61% (141/229)
http://blog.livedoor.jp/otomarizm/archives/7498436.html >知識とは、単に“現時点の““世間で”常識とされている情報のことであり、教養とは、その知識や常識の嘘、間違いを見抜く力である。 >教養なき者は、為政者に騙され、マインドコントロールされ、一生奴隷として生きていかなければならなくなる。 ここまで極端でなくても、基本的に知っている情報の内容が知識、正しいものか、何が違うのか、それは問いません。間違いも、思い込みも知識です。 教養は、情報の中から真実や本当のことを探し出す能力、方法を使える、検証できる状態のことです。 東大の教養学部の卒業のお祝いの言葉でも、ネットで氾濫する情報から、正しいこと、真実を検証し、見つけ出す、そういう教養を身に着けて下さいと嗜める内容のことがニュースにもなりました。単なる知識を選別し、検証し、見抜く力が教養です。
お礼
ありがとうございました。
- prankman
- ベストアンサー率26% (12/46)
そうです。 認識・理解=知識 体系的知識=学問 幅広い知識=教養
お礼
ありがとうございました。
- chouhukutei
- ベストアンサー率10% (9/89)
めちゃくちゃ簡単な説明をしてみますと、 教養は「勉強をして見につけた事」で、 知識は「知っている事」です。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。