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派遣について
派遣について質問させて下さい。この間、ある派遣先の仕事を派遣元Aで面接させてもらいました。それで、年明けに派遣先との見学の約束までしたんですが、、、、、後になって、たぶん派遣先が同じであろう、時給も、交通費もいい求人を見つけてしまい、こっちに移りたい気持ちがでてきました。。そこで、最初に受けた派遣元Aを断っていいのか、、まだ、新しい派遣の面接はしてないのですが、、もし、こっちで受かっていった場合、派遣Aで受けた営業の人にも合う可能性があるわけなので、、どう、断っていいのでしょうか? アドバイスをお願いしますm(_ _)m
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- seble
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そうですか、なぜ?と訊くのですね。 http://www.houko.com/00/01/S22/141.HTM#s3-3 職業安定法 労働者供給事業の禁止 第44条 何人も、次条に規定する場合を除くほか、労働者供給事業を行い、又はその労働者供給事業を行う者から供給される労働者を自らの指揮命令の下に労働させてはならない。 どうです?禁止となっているでしょ?この法律は1950年代頃からずっとあります。 なぜに派遣法ができたか? バブルがはじけて企業は軒並み経営悪化しました。で、財閥を筆頭とする財界はカネに物を言わせて政界に何とかしろと強要するわけです。自民党としても要するに身内、スポンサーですから仰せのままに、という事で、44条を骨抜きにする46条を追加し、従来、労働組合に限られていた労働者供給事業を一般もできるようにしてしまったのです。 労働者供給事業はタコ部屋同等、事業者自体は何も働かないのに労働者の賃金をピンハネできますから、欧米でもマフィアの資金源になってしまい、禁止されています。 労働者は実際に働いている企業とは関係ありませんから企業側は何の責任も持たず、供給事業者は、実際に事業をやって利益を上げている訳ではありませんから、労働者の能力、福利厚生に無頓着になります。結果、ピンハネできるだけ搾り取ろうとするわけで、それが実際にできますからおいしい商売、マフィアが目をつけるのです。 そして、一番おいしいのはいつでも切れる。 日本は長年終身雇用制でやってきましたから、労働者は安心して企業に一生を捧げる事ができたのです。一生を棒に振るかわりに、企業も一生の面倒を見る、持ちつ持たれつで十分合理的、うまくいっていたシステムです。 20代、30代、50代、60代、同じ人間でも能力は異なってきます。うまくできた事ができなくなり、ただ、経験は積んで別の方法が採れるようになったり、、、 しかし、単純作業のみを求めるなら若いだけの方が、企業は儲けられます。何と言っても賃金も安いですし。 しかし、同じ人間である以上、30過ぎて反射能力が落ちてきたからクビね、というのではたまったもんじゃありません。ちょうど結婚して子供もでき、家のローンも組んでカネかかる頃なのに・・・ もちろん、一部の人間は管理職などに昇進して食いつなげるでしょう。しかし、全員が管理職になったら、管理される人はいなくなってしまいますから、当然に多数は無理です。じゃ?どうする? どこでもこれは大問題なのですが、それを見越して終身雇用を維持できるような方策を立てるのが企業としての責務でしょう。 それを放棄してあっさり切れるのが派遣です。企業としてはおいしいですね。労働者としては大変な問題です。一番働けるおいしいところだけ絞り取られて、くたびれてきたら捨てられる訳です。50過ぎて家族を食わせて行けるようなまともな新規の就職なんてあると思いますか?年金が出るのは65になっちゃいましたからね。子供は大学生、家のローンはまだまだ・・・ 通常、35過ぎたらまともな新規就労は無理とされています。だから、ニートの定義は35才未満。 日本では、一応、派遣法を作って、そのような傾向を緩和しようとしています。 その1つが事前面接の禁止です。 派遣先が労働者を特定できないようにする事で、派遣元に労働者の質に対する責任を持たせ、良質の労働者を得るために労働条件や福利厚生などにも気を配る、、、であろうという思考です。 http://www.houko.com/00/01/S60/088.HTM#s3.1 26条6 労働者派遣(紹介予定派遣を除く。)の役務の提供を受けようとする者は、・・・労働者を特定することを目的とする行為をしないように努めなければならない。 派遣先が講ずべき措置に関する指針では、もう一段踏み込んで禁止としています。 http://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/jukyu/haken/youryou/dl/9shishin.pdf 3 派遣労働者を特定することを目的とする行為の禁止 派遣先は、紹介予定派遣の場合を除き、・・・派遣先に対して当該労働者に係る 履歴書を送付させることのほか、若年者に限ることとすること等派遣労働者を特定することを目的とする行為を行わないこと。 後段で骨抜きにしていますが、 なお、派遣労働者又は・・・する者が、自らの判断の下に派遣就業開始前の事業所訪問若しくは履歴書の送付又は派遣就業期間中の履歴書の送付を行うことは、・・・派遣労働者を特定することを目的とする行為が行われたことには該当せず、実施可能であるが、・・・ 派遣先は、・・・これらの行為を求めないこととする等、派遣労働者を特定することを目的とする行為の禁止に触れないよう十分留意すること。 いずれにしろ、派遣法そのものが以前からある職業安定法の趣旨に反し、賃金のピンハネという、憲法で謳う労働者の権利をないがしろにする悪法です。 有料職業あっせんなら合理的です。就職先を探すという行為を行うのですから、そこに料金が発生する事になんら不合理性はありません。 しかし、ただ紹介して派遣しているだけで、毎月、賃金からピンハネする事が許されるという論理は非常に危険でしょう。 福利厚生なんて、結局のところ社会保険の名義が違うだけで、他に何もありません。 そして、年令行って使いにくくなればあっさり放り出す。ヤクザな商売です。
- kobalt
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こういうのは「縁」だと思っています。 あとからの求人を「B」とします。 可能性として、 Aで紹介された仕事が、Bでも紹介いただけるとは限らない。(別の人と話が進んでいることも) Bが派遣先に対して高い支払いを求めていた場合、同じようなスキルのスタッフが紹介されたら、支払いの安いほうの派遣会社からのスタッフを選ぶことも。 派遣先に質問者様の情報の一部が届いている場合、「A社で辞退されたスタッフとスキルや経歴が同じ」と気がつく場合があります。 見学のアポイントをとっている場合、派遣先の都合をつけてくれたA社は、派遣先に断りを入れなくてはいけなくなる、または別のスタッフを早々に探さなくてはならず、A社は質問者様に今後仕事を紹介しなくなる。 などがあります。 一番感じるのは、B社から紹介がされなかった場合、B社から見学に行って不採用になった場合、 「A社からだったら採用されていたかも」 と思わないでしょうか? 時給が、交通費が・・・と思ったら、見学後に感想を派遣会社から聞かれたタイミングなどで、「あの仕事内容なら、もう少し時給が高くないと厳しい」などと言って交渉してみてはいかがでしょうか。 差額がわかりませんが、大きい場合は同じにはなりませんが、50円くらいなら上げてくれる派遣会社もありますよ。 特に派遣先から採用されて、時給で断られるなら、上げてでも就業してもらいたいと思うかもしれません。(他社からだともっと高い、などの不確かな交渉や、強気な交渉だと他の人にとられるかも。謙虚に交渉しましょう。)
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
冷静に考えてみましょう。 仮に同じ案件が複数の派遣会社から紹介される場合、条件が違うとすれば何故でしょうか。 違うわけないんです。お金を扱う部署はひとつであり、同じところだからです。 もちろん、派遣会社が取り分が違えば、本給が微妙に違うかもしれませんが、交通費みたいな実際経費のようなものまで違うなら、案件が違うはずです。 条件が違うかもしれません。 また、額面出している募集案件がそのまま自分に適用されるかどうかの保証はありません。 あなたならこの条件でお願いします、になるかもしれません わずかの違いでひょこひょこ態度を替え、違う方向から顔を出したら、相手からどう見えますか。 私なら「うさんくさいやつだ」と思います。 業務上、ちょっとした変更のお願いなんかできないやつだと見ます。 あの人、連れてこないでください、と言いたくなりますね。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
求人の時給が、そのままあなたに当てはまる保証はありません。 確かに、同じ派遣先でも派遣元の違いで賃金の差があったりしますが、あまり目先の利益にこだわると、結局、損だったりしますよ。 ただし、事前面接(見学と称しても)は違法だったはず。(どこでもやってるみたいですが、つまり、みんな違法企業という事)
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
雇用契約書を交わすまでは替えることは自由です。「他にもっといい仕事が決まったので辞退させていただきます」これで十分です。ちなみに仕事を承諾した後でも雇用契約書を交わすまでは断ることも可能ですが、マナー違反でもあるので、派遣会社によっては二度と仕事が回してもらえない可能性もあります。 派遣先で登録している別の派遣会社の派遣会社の担当者と顔を合わすなどよくあることです。気にする必要はありません。
補足
そうなんですか?なんで、それが違法になるんですか?