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マルジャーナの知恵の感想を聞かせてください。
私は、今国語の時間にマルジャーナの知恵を勉強しています。 内容がつかめないのでぜひ、みなさんの感想などを聞かせてください。 よろしくお願いします。
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勘違いがあるかも知れませんが、以下のとおりお答えします。 「マルジャーナの知恵」という言葉が決まり文句のように使われていることは初めてしりましたが、あの『アリババと40人の盗賊』で登場するマルジャーナのことでしょうか。 確か、マルジャーナはアリババのお手伝いさんでしたね。 そして、彼女がその利発ぶりを発揮したのは、 (1)盗賊の隠れ家から金銀財宝を盗み出したのがアリババ(の兄)と知って、盗賊はアリババの家を突き止め、家の門か何かに印をつけた。それに気づいたマルジャーナは、近所の家々に同じ印をつけて回る。 (2)オリーブ油の商人を装った盗賊の頭は大きな壷に盗賊たちを隠してアリババの家の中庭に置くが、マルジャーナがそれを見破る。 (3)アリババは「商人」を歓迎し、酒を振舞う。マルジャーナが「剣の舞」を踊って見せるが、スキを見てその剣で「商人」つまり、お頭を刺す。 以上の(1)~(3)で見せたマルジャーナの賢いところ(知恵)を考えると次のようなことではないでしょうか。 (1)「家につけられた印」に気づいたら普通はそれを消そうとするところ、それでは消した跡が残ると考えた(に違いない)マルジャーナは、近所の家々に同じ印をつけて特定できなくするという方法を考えたこと。 (2)(オリーブ油が入っているはずの)壷をノックして、その響きや中から来る反応によって、中に人が入っていることを知り、しかもそれが盗賊たちであることを見破った点。 (3)踊りの小道具に事寄せて、堂々と怪しまれることなく剣という武器を携えて盗賊の頭に近づき、スキを見て刺したこと。 以上、お尋ねへのお答えになるかどうか分かりませんが、とりあえずご回答まで。
お礼
すごく分かりやすくありがとうございました‼︎