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感想文とは?
学校の日本史の宿題で、「井上靖の本を読んで感想文またはレポートを書け」というものがあるのですが、これって具体的に何を書いたらいいのかわからなくて困っています。(本の方は読んでいる最中なのですが) レポートって何なのかすらわかってないので感想文にしようとは思っているのですが、日本史からの宿題ということで普段の国語で書くような作文とは違うような気がするんですが... どうかアドバイスおねがいしますっ(レポートについての説明などもできれば…)
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-ria-さん、こんにちは。 >「井上靖の本を読んで感想文またはレポートを書け」というものがあるのですが、これって具体的に何を書いたらいいのかわからなくて困っています。(本の方は読んでいる最中なのですが) 井上靖の本を読んで、レポートを書け、といわれているんですね。 レポートを書くということは、その人物について研究し、 自分なりにまとめてみなさい、ということです。 井上靖の作品に触れて、どう感じたか、どう思ったかということも盛り込んで その他、時代背景とか、その作品を書くに至った作者の心情などを 自分なりに推測してみたりして、まとめればよいと思いますよ。 実は私も、過去に卒業研究として、ある作家を選び それについてのレポートを書け、という宿題が出ました。 それで、私は嫌いだと自分で思っていた太宰治を選びました。 作品は、「斜陽」と「人間失格」を読んで、太宰の人間性とか その作品を書くに至った心情、心理などを自分なりにまとめ それらの作品に対する私の感想も盛り込んで、レポートをまとめてみました。 まとめるうちに、「なんてだらしない人なんだ」と嫌っていた太宰が 実は、人間的に非常に純粋な人であり、そのために自殺してしまったのではないか・・ という風に思えてきて、それも書きました。 このように、自分なりの視点からみつめたレポートは 現代国語が苦手だったにもかかわらず、先生からはAの評価をもらいました。 とても心に残ったし、自分でも満足しています。 作品を読んで、感想とともに、井上清という人は どういう人だったのか?どうしてこの作品を書いたのか? どういう時代に生まれ育ったのか?どういう思想だったのか?? ・・・などというところにポイントをおいてレポートをまとめてみられるといいと思います。 頑張ってください。 自分で発見したものは、永久にあなたの宝となるでしょう。
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- Eivis
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この宿題は井上靖の著作の中でも歴史を取り扱った作品を読んで「感想文」「レポート」を書けという意味でしょう。 昭和35年の毎日芸術大賞受賞作品に「楼蘭」「敦煌」という名著がありますが、西域に夢を馳せた名著です。 その頃書かれた昭和34年の「蒼き狼(あおきおおかみ)」は、その後染五郎(幸四郎)の当たり役でも有名ですね! ただ私が先生の立場なら 昭和32年(1957)氏が50歳の時の作品『天平の甍(てんぴようのいらか)』を取り上げて欲しいですね! これは実存する『東征伝』(淡海三船元開)に書き記された「鑑真和上」の来朝という日本文化史上の大きな史実をもとに書かれ どちらかと云うと史実の廻りの陰の部分に存在した五人の天平留学僧のそれぞれの在り方を華やかに描き出しながら、 その上に鑑真和上の姿を浮かび上がらせた名著と評価が高い作品です。 唐招提寺と鑑真についてはご存知の事と思いますが、その辺のアプローチを期待したいところです。。。 http://home7.highway.ne.jp/mats/books/tenpyo.htm http://www.swu.ac.jp/museum/content/toshodaiji/t_inoue.html http://www.jmdb.ne.jp/1980/dd000210.htm ・・・映画化されました。
- Rack
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レポートとは報告文の事です。 ですので調査したこと等を報告する時に書きます。 感想文は読んで字の如く感想を書くので ご自分が読んで感じた事などを書きます。 日本史の宿題と言う事なので、その時代の出来事や 井上靖の作品の歴史みたいなものについて 書くんじゃないでしょうか? まぁ日本史選択してないものですから背景はよくわかりませんが^^;自分ならそんな感じで書きます。 文系の受験生より。^^;