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つりあっている2力と作用反作用の問題

つりあっている2力と作用反作用の2力で、 箱に働く重力と箱が床を押す力の違いがよくわかりません。 まず、床に箱があったと仮定して。。 つりあっているとき、どうして箱が床を押す力がないのですか? また、作用反作用のとき、どうして重力がないのですか? つりあっているときは、重力と抗力のつりあいで 作用反作用も抗力と床が箱を押す力のつりあいですよね? よけわからないので、教えてください!!お願いします!m(__)m

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回答No.3

「つりあっているとき、どうして箱が床を押す力がないのですか?また、作用反作用のとき、どうして重力がないのですか?」  この二つについて、考えました。物理の考え方に戸惑っている、という印象を受けました。  物理ではものに働く力の大きさ、向きを考えます。向きが、特に大事です。力が働き続けるということは、どんどんものがその向きに変化しています。  (1)はじめに力の向きを考えます、ある点に力が働く(作用点)と作用反作用の法則でその力に反する方向にも力が働きます。[その点での力の釣り合いはとれていなくても、全体では釣り合いがとれていることもあります。(作用点二つある場合)]  (2)釣り合いとは、力の大きさが揃って、静止している状態です。例えばものを持ち上げたとき、力Fが重力と釣り合います。  つまり、作用反作用はものに働く力のこと、釣り合いはものがその方向に横なら横向きに、垂直なら垂直方向に、静止しているときのことを言います。  例えば、ものを持ち上げて離したとき、働く重力は力で、釣り合いは取れていません。水槽中の泥のなかにものを落下させ、止まった場合は泥の抵抗力とものに働く重力が釣り合った、といいます。 作用反作用を考えるとき、力Fがまずどの向きか考えます。重力が垂直方向下向きに働きます。ものを真横から押す場合、力Fの向きは向きが重力に対し垂直で、関係なくなります。  最後に、力の向きを意識して、図で書くと分かりやすいです。  付け加えると、持ち上げるその瞬間はまだ釣り合いの状態ではないとされ、力Fが重力よりも一瞬大きくなり、力が働いています。

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  • keechan5
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回答No.5

あなたが言った力はすべて存在していいて、 急になくなったり出てきたりはしません。 ただ、話題に合わないときは話の中に登場しないだけです。 クラスで、バス通学の生徒のマナーが話題のときは、 歩く生徒は話に登場しませんが、死んだわけではありません。 テニス部の練習時間が話題のときは、 他の部の生徒は話には登場しませんが、退学したわけではありません。 箱が動くかどうかに関心があって、それが話題のときは、 箱を動かそうとする力とか、箱の動きを邪魔する力とかが、 話に登場するわけで、それ以外の力は登場しません。 だからといって、ないわけではありません。 箱を動かそうとする力は重力で、 箱の動きを邪魔する力は床の上向きの力です。 床の代わりに、手で支えていたら、手が上向きに及ぼす力です。 この2つの大小によって、どちらに動くかあるいは止まるかがきまるわけです。 ヤカンを静に持ち上げようとしたら、意外にも中の水は空っぽで、 ヤカンを急に上に動かしてしまった経験があると思います。 逆に人からヤカンを手渡されたときに、予想外に重く、 落としそうになったこともあると思います。 重力と上向きの力の大小関係で、上にも下にも、静止もします。 つり合うかどうかとういうのはまさにこのことが話題であるわけです。 「つり合い」の条件というのは、この話題の中の1つの状態例になります。 「作用・反作用」というのは、 「1つの力だけが存在することはない」とういうのが話題です。 1つの力「作用」があれば、必ずその「反作用」があるというわけです。 ですから、話の中にはこの2つの力以外の力は登場しません。 結局、話題に関係する力だけが述べられるということです。

  • QCD2001
  • ベストアンサー率58% (325/554)
回答No.4

AとBの2つの物体があり、AがBに及ぼす力と、BがAに及ぼす力が作用反作用です。 1つの物体Aに対して作用している力がPとQの2つがあり、この2つの力が方向が逆で、大きさが同じであるために物体Aが動かないとき、力Pと力Qがつりあっている力です。 床に箱を置いてあるとき、箱と地球という2つの物体の間に重力が働いています。地球が箱を引っ張る力と、箱が地球を引っ張る力とが「作用反作用」の関係の力です。 1つの物体である箱には、地球からの重力と、箱からの抗力の2つの力が働いています。この2つの力は方向が逆で大きさが等しいので、箱は動きません。ですから、箱という1つの物体に働いている、重力と抗力という2つの力はつりあいの関係になります。 箱には重力が働いているので、箱は床を押します。床は箱に押されるので押し返します。このとき2つの物体、箱と床とで、箱が床を押す力と床が箱を押す力は作用反作用の関係になります。

  • teppou
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回答No.2

 基本的なことから。  作用・反作用は、二つの物体間に働く力で、大きさが同じで、向きが反対なので、打ち消し合っているのですが、これを吊り合っているとは言いません。  吊り合いの状態と言うのは、、一つの物体に加わっている複数の力のベクトル和が 0 になっている状態のことです。(モーメントも考えて回転もしない状態)  図にベクトルの矢印を描き込む時、全ての矢印を描き込むと、分かりにくくなるので、吊り合いを考える場合は、一つの物体にかかる力だけを描き込むのが普通です。  >つりあっているとき、どうして箱が床を押す力がないのですか?  この場合、箱にかかる力だけを考えているのだと思います。だから、床が箱を押す力だけを描き込み、箱が床を押す力は書き込まれていないのだと思います。  >つりあっているときは、重力と抗力のつりあいで、作用反作用も抗力と床が箱を押す力のつりあいですよね?  上に説明した理由により、この考え方は間違っています。  高校生のようですが、このごろの大学初年度用の教科書には、吊り合いと作用・反作用を混同しないようにと書かれたものも、かなりあります。  大学で、力学を受講するように人でも、混同している人が多いということなのでしょう。

  • shintaro-2
  • ベストアンサー率36% (2266/6245)
回答No.1

>箱に働く重力と箱が床を押す力の違いがよくわかりません。 一緒です >つりあっているとき、どうして箱が床を押す力がないのですか? ありますというか 箱が床を押す力=重力です。 地球と箱の引力(重力)で床が押され 床がそれに負けないように箱を支えているから つりあっています。 >また、作用反作用のとき、どうして重力がないのですか? あります。 箱が勝手に床を押すのではないのです。 宇宙空間(重力の無い場所)で、床と箱との関係を考えれば理解していただけるでしょう。

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