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「ほど」と「のほど」について

日本語を勉強している外国人です。 「その先端についている爪などは、女が麦を刈る時に使う鎌ほどもあった」と 「その先端についている爪などは、女が麦を刈る時に使う鎌のほどもあった」。 この二つの文は文法的に正しいですか。正しいのなら、そのニュアンスはどう違いますか。 誰か説明していただけませんか。よろしくお願いたします。

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.3

どちらも、日本語ならではの「省略」をしているので、文法的に不十分である表現だが通じている、と言えるだけで、正しいという境界線を引けるほどの論理的な理由もありません。 本当は、その文章を作った人に尋ねるのが、意図を理解するためにも一番の策なのですが、 あえて解説するならば、 「その先端についている爪などは、女が麦を刈る時に使う鎌(の長さ)ほどもあった」= is as long as 「その先端についている爪などは、女が麦を刈る時に使う鎌のほど(の長さ)もあった」= had the length same as という「長さ」(length) の程度(ほど)を形容する単語の係り受けの場所・単語の位置の違いだけです。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.2

>「その先端についている爪などは、女が麦を刈る時に使う鎌ほどもあった」と >「その先端についている爪などは、女が麦を刈る時に使う鎌のほどもあった」。 >この二つの文は文法的に正しいですか。正しいのなら、そのニュアンスはどう違いますか。 ⇒どちらも文法的な間違いがあるとは思いませんが、後者はやや不自然に感じられる場合がありますね。 お尋ねの「ニュアンスの違い」は、以下のとおりです。 ☆「その先端についている爪などは、女が麦を刈る時に使う鎌ほどもあった」は、 「爪」と「鎌」とを直接比べ、その爪を鎌になぞらえています。 ☆「その先端についている爪などは、女が麦を刈る時に使う鎌のほどもあった」は、 「爪」と「鎌の先端(または先端の爪の部分)」とを比べ、その爪を鎌の一部(先端部など)になぞらえています。 以上、ご回答まで。

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.1

>「その先端についている爪などは、女が麦を刈る時に使う鎌ほどもあった」 の方は文法的に正しいですが、 >「その先端についている爪などは、女が麦を刈る時に使う鎌のほどもあった」 などという表現は日本語には御座いません。

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