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日本語の「ん」についての説明
日本語を勉強している外国人に日本語で「ん」が入った文の説明がうまく出来ずに困っております。 例えば、 「日本へ行きます。」と「日本へ行くんです。」 「寒いです。」と「寒いんです。」 「どうして学校をやすみましたか」と「どうして学校をやすんだんですか」などです。 どなたかさま、良い説明方法をご教授くださいませんでしょうか。 宜しくお願いします。
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こんばんは。 「日本へ行きます。」 「寒いです。」 「どうして学校をやすみましたか」 以上の3つを強意にすると、 「日本へ行くのです。」 「寒いのです。」 「どうして学校をやすんだのですか」 となります。 そして、それを口語口調にしたものが、 「日本へ行くんです。」 「寒いんです。」 「どうして学校をやすんだんですか」 です。 こちらもご参考に。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%82%93%E3%81%A0&dtype=0&stype=1&dname=0na&ref=1&index=16698814437500 (「◆話し言葉では「んだ」の形をとることが多い」と書かれていますね。) 外国人さんには、 『強調(強く言う)の場合に使います。「の」が「ん」になるのは、「ん」の方が言いやすいからです。』 とでも説明してはいかがでしょうか? なお、 元の言葉の一部が「ん」になるのは、強意の場合だけではありません。 <例> 俺ん家(おれんち)、佐藤さん家 (「のうち」の「のう」を「ん」に変えている。) 以上、ご参考になりましたら幸いです。
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- tanuki4u
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敬語でない表現を丁寧語表現する簡便な方法が、最後に「です」を付けること。 ※ です自体も現代語なので、たぶんできて100年くらいかなと思う、ちょっと検索したが、そのような文献がなかった。 私は日本人だ ↓ 私は日本人です 私は日本に行く という表現を丁寧語にするには「ます」を付けて 私は日本に行きます という表現形態にするか、 あるいは、「行く」という用言を「の」を付けることで体言化して「です」につなげる。 ※「です」は体言につながる表現なので。 すると 私は日本に行くのです となり、「の」が音便で NO → N になり 私は日本に行くんです となります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 丁寧語から、体言化されて「の」になり「ん」になるんですか。 やはり、日本語は奥が深いですね。 もっと、勉強します。 ありがとうございました。
- hiroko771
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「ん」=「の」の置き換えで、+省略も含みます。 ・日本へ行く[ん]です =行く(予定な)[の]です。 ・寒い[ん]です =寒い(状況な)[の]です。 ・休んだ[ん]ですか? =休ん(でいた)[の]ですか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 「ん」=「の」の置き換えですか。 でも、その場合まずは「の」を説明する必要がありますね。 また、勉強してみます。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご丁寧に参照先までご紹介いただいて助かります。 わかりやすく、ご説明いただきありがとうございました。