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なぜマイナンバーで副業がバレるのですか?
これまでも住民税の請求が本業の会社にくれば副業はバレる可能性があり 確定申告にて普通徴収する事により、副業の所得の住民税は個人で納税するように対策していましたよね? マイナンバー実施に伴い、本業の会社が社員の「合計所得金額」を把握できるようになると言うのでしょうか? また、確定申告していなかった副業の所得が税務署にバレるというような話もありますが、 そもそも副業が給与所得であれば「給与支払報告書」、ホステスなど報酬であれば「支払調書」の提出がそれぞれ支払者側から市町村に行われているのですよね? そしたらマイナンバーとは関係なく、税務署のやる気しだいで調べる事は可能だったのではないでしょうか なんだか、今までバレるはずがなかった事が、バレるようになるのだ!といった大げさな論調に違和感があり質問しました 単純にシステムが統一され把握しやすくなった、というだけの事を、このように大げさに騒いでいるのですか?
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- chie65536(@chie65535)
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>そしたらマイナンバーとは関係なく、税務署のやる気しだいで調べる事は可能だったのではないでしょうか その通りです。 ですが「今まで通り」の場合は「税務署員が、手作業で、同一人物かどうかの突き合わせをする」必要がありました。 職員は「全員の突き合わせは無理」ですから「高額所得者だけ」を「突き合わせ」しています。 そんなに所得が多くない人は、突き合わせが行なわれず「別人として扱われて、それぞれが基礎控除されて、税金を払わずに済む」って状態になります。 しかし、マイナンバーが導入されたら、職員がやる事は、今までと同じ「データの打ち込み」だけです。増える作業は「マイナンバーの欄に数字を打ち込む作業」のみです。 「同一人物かどうかの突き合わせ」は「コンピューターがマイナンバーでデータ集計するのみ」で終わってしまいます。 コンピューターが全自動でやってくれるので「高額所得者でなくても、基礎控除額を越えたら、キッチリ課税」するように変わります。 >単純にシステムが統一され把握しやすくなった、というだけの事を、このように大げさに騒いでいるのですか? 「把握しやすくなった」ってだけでは無いのです。 「データが間違いなく入力されている限り、マイナンバーが一致したら、隠し所得を確実に把握されてしまう」のです。
- mimazoku_2
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簡単な事です。 例えば、今までは・・ A市B区:山本太郎 A市C区:山本太郎 F市E区:山本太郎 これを同一人物とするのに、時間が掛かった。 税務署員の人数では、付け合わせする事が、対象者数が多すぎて出来なかったのです。 ところがマイナンバーになると、 A市B区:山本太郎:123 A市C区:山本太郎:123 F市E区:山本太郎:123 となり、コンピュータで合算処理が可能。(つまり”紐付け”) マイナンバー、言い換えると『徴収専用クレジットカード』なんですよ。 し・か・も、日本で暮らす人間全員が必須となっています。 税務署も高齢化で、署員が減るから、楽な方法に変えたかったのでしょうね。
お礼
ありがとうございます ひも付けしやすくなった事は理解できました ただ、例の山本太郎さん(同一)が複数の市や区にいるのは何故でしょう? 給与支払報告書や支払調書は、その人が住んでいる市町村を記載するのではないのですか?
- tzd78886
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その通りです。税務署がわずかなことでも怪しいものは徹底調査してきたのなら、今までの方式でも調べることは可能でした。 ただ、それは現実的ではないでしょう。確定申告する人はものすごい数だし、少しでも怪しい人をすべて調べ上げるなど現実的ではありません。時間、人手、費用、その他考えても不可能です。ですからあまりに疑問が残り、しかも追加徴収額が高額になりそうな人だけ「集中して」追加調査をやらざるを得ず、結果として多くの取りこぼしが出てきたのです。
お礼
分かりやすいご回答ありがとうございます
お礼
具体的な作業内容にまで言及していただき分かりやすかったです ありがとうございます