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なぜ水分は人間に必要不可欠な生命線なのに
なぜ水分は人間に必要不可欠な生命線なのに 海の水はしょっぱくて飲めないように神様はしたのでしょうか?
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海水の塩分濃度は3.4%であり、体液の塩分濃度0.9%とは 全く異なる。 だから、海水を飲みすぎると死ぬ。 太古の地球の温度が下がり、水蒸気が雨となって降り注いだ時 には、塩分濃度は0%であった。 海水が蒸発し、雨となって陸地に降り、塩分を溶け込ませて海に 戻る事をくり返した結果、海水の塩分濃度は徐々に濃くなったのだ。 体液の塩分濃度は、進化のある時期に塩分濃度の変化への適応を やめた時点の、海水の塩分濃度だと考えられている。 濃度が一定の割合で濃くなっていると考えると、塩分濃度が0.9% だった時代の進化上の出来事というと、40億年の進化において 30億年前の真核生物の誕生がある。 それまでの原核生物においては、細胞膜の中にバラバラに無数の 遺伝子が浮遊していたのが、染色体として固まり、さらに核の中に 納める事で、環境の影響による突然変異が抑えられ、交配による 選択的進化に移行した事が、そこで塩分濃度が固定された(特定 の塩分濃度で活性化する酵素を固定した)原因かも知れない。 その証拠に、真核生物以前の形質である原核生物には、高濃度の 塩分濃度に適応し、逆に高濃度でなければ生きられない好塩菌が 存在する。
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- stmim
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人間の先祖は魚だったわけで、そのころは海の水に適応していたけど、今では陸に上がったから、適応できないということ。海の水につかって生活しているわけじゃないので、(海の魚が持っているような)そうした能力は退化してしまったのです。
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どうもありがとうございました。
- hekiyu
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海水の成分は、血液の成分と、驚くほど 似ているそうです。 人間は海から産まれた生物が進化した ものです。 海水が血液になったのです。
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- kaitara1
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水は海だけでなく陸にもあります。
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- fujic-1990
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科学的に証明されていない「神様」が主語になったお尋ね、ということは、回答もまた科学的なものをご期待ではナイ、と理解してよいのでしょうか? そうであるとしても、時系列的には「海の水がしょっぱい」ほうが人間誕生よりも先ですので、「なぜ神様は人間を、海水が飲めないような体にしたのか?」とお尋ねになるのが正しいと思います(理屈っぽい!)。 となると、答えは簡単で、人間を地上に上がらせるためでしょう。 人間に海水が飲めて、人間にとって海中が心地良い場所なら、人間は地上に上がろうとしないでしょ。 海中では重力を感じなくて良いし、必要なミネラル類は豊富だし、食料は目の前を泳いでいくし。いったん陸に上がったイルカなどが海に戻ったくらい住みやすいのですから、人類の祖先は海中つまりエデンの園に居座り続けたことでしょう。 しかし神様の計画上、人間には地上で活躍してもらわないといけなかったから、海中から追い出す必要があったのです。 故に、海水を飲めない体にした・・・ 。
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- tzd78886
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陸上に住むようになったので、海水をろ過するシステムが失われただけです。何でもそうですが、必要ない機能を付けたままではそのための肉体への負担が大きいので退化してしまいます。海生の生物も多くは体内の塩分はそれほど濃くありません。つまりエネルギーを使ってろ過しているのです。
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- kimamaoyaji
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それは人間や地表に住む動物等にとっての話です、太古の昔は海水内の生物だけだったので調度良い塩分やミネラルの濃度です、ですから魚や一部の哺乳類、アザラシ、クジラなど淡水を必要としません、逆に人間など地表に住む生き物の大半は、進化の過程で海の水が飲めなくなっただけで、神様の責任じゃないでしょう、逆に海を淡水にしたら、魚など全部死んでしまいます。
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どうもありがとうございました。
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