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配管の落圧 (等エンタルピー変化)
100 barの超臨界状態の物質で満たされた断熱配管をゆっくりと落圧するとき、その配管内の物質は等エンタルピー変化をしながら圧力低下すると考えればよいのでしょうか?
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断熱膨張するときに、容器を広げるという「系外への仕事」をさせなければ(系外からの力で圧縮したものを系外の力で配管内の体積を膨張させるように隔壁を移動させれば)、等エンタルピー変化です。
100 barの超臨界状態の物質で満たされた断熱配管をゆっくりと落圧するとき、その配管内の物質は等エンタルピー変化をしながら圧力低下すると考えればよいのでしょうか?
断熱膨張するときに、容器を広げるという「系外への仕事」をさせなければ(系外からの力で圧縮したものを系外の力で配管内の体積を膨張させるように隔壁を移動させれば)、等エンタルピー変化です。
補足
上流圧(高圧側)、下流圧(低圧側)を一定にした場合、バルブを通して出たガスが等エンタルピーするのはジュールトムソン効果からわかります。落圧の場合、高圧側の圧は抜けた分だけ下がります。高圧側の配管内も等エンタルピー変化になるのでしょうか??