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勘定科目って役割はなんですか?

お金の動きが知りたいので記録を着けるため簿記の入門書を読んでました。 勘定科目って自分は「カテゴリ」かと思いましたが、借方と貸方の両方に勘定科目がありますよね? まだ入門書なので解らないのかもですが、伝票で記載する勘定科目は総勘定元帳へ転記する時の場所決めでしかないと言うことでしょうか? 勘定科目ごとに出入りが一致するとばかり思ってました。 複式簿記の必要性はなんとなくわかりましたが、勘定科目を別ける意味を分かりやすく教えて頂けると助かります。

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  • E-1077
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回答No.5

総勘定元帳を作ることが最終目的ではありませんので、転記するための場所決めというのはちょっと違います。 普通の簿記から離れて説明しますね 給料をもらいます。○○銀行に入金されました。それを手元現金と△銀行にわけました。 この場合の仕訳けは ○○銀行ー賃金給与 現金ー○○銀行 △銀行ー○○銀行 になります 残高を確認すると○○銀行から引き落としがあったとわかりました。内容を見ると水道代だったので・・・・。 水道光熱費ー○○銀行 とします 現金で食料を買ったので 食費(簿記では食費は福利厚生費か交際費Or会議費になりますが)ー現金 になりますね 水道光熱費は出入りが一致しません。出ていく(増えていく)ばかりです 食費もそうですね。出ていく(増えていく)だけです しかし現金預金は増えたり減ったりしますね。出入りは一致します。 このように、すべての事象・物品について大きく科目として仕訳をして分かりやすくするのが勘定科目です。 電話も切手も「通信費」としてまとめます ガソリン代もオイル交換のオイル料金や手間賃も「車両関係費」としてまとめます このように違って見える物も大きく一つにまとめていくのも勘定科目を設定する目的です 土地・建物などは一見して資産にいつも同じ金額が載ると思ってしまいがちですが、実は減価償却するのでだんだん減っていきます。つまり資産価値が減るということです。出入りは一致しないものの動きはあります。 勘定科目を設定するにもルールがあるので、分ける意味を考えるよりも、どこに該当するのかを正確に判断できるようにするっていうのが、良いと思います。 だって、勘定科目に振り分けるというのが最初の「仕訳け」ですからね。

lseuguo2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まとめるのも勘定科目の目的なんですね。何と無く分かって来た気がします。仕分けが重要なのもこのあたりですね。

その他の回答 (4)

  • hue2011
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回答No.4

質問のタイトルそのものが答えなんですが。 勘定科目、は、役割、のことです。 お芝居でいう役割と同じものだとおもってください。 たとえば米20キロの発注を受けたときどうしますか。仮に5000円のものだとします。 20キロくれという注文ですから、5000円分うれたわけですね。 だから、売上、と言う役割が5000円分ここでできたのです。 同時に、売掛金、という役割のものが5000円できます。 ここで貸借両方に勘定科目のついたものができたのです。この二つは同じ金額です。 商品(コメ)を届けます。 ものを渡します。そしてお金を受け取ります。現金で5000円もらいます。 この現金は、受注したときに作った売掛金に対する支払です。勘定科目は現金です。 そういう話になります。 お金に関しては、芝居で、売上、売掛金、現金、という3つの配役があったということです。 ものとお金を交換しただけじゃないか、というのが日常感覚でしょうが、会計は、それぞれの役割がずっとやってきたことを合計し、それと対応して発生したり消滅する役割のことも合計し、全体でつじつまがあっているかどうかを見るのです。 実際にはもっと配役はたくさんあり、それらは2つだけが対応しているわけではありません。 相手から物を買うこともあり、壊れたので破棄するという場合もあります。 また、非常に高いものであって、しかも何年も使うような機械の購入なんかもあります。 今日買って今日食べてしまうものなら簡単ですけど、5年は使いたいものならば、今日買った金額を全部経費扱いにすると不自然になりますから、1年で5分の1だけ払ったことにしようという操作があります。 これは減価償却という処理になります。 購入金額は数百万の額面のものになりますけど、それと貸借をするほうは償却分という扱いでやることになります。 そうすると、今年の経理では収束しないで来年以降に繰り越す話が出てきます。 これは、決算月に請求書を出した売上に対し、次の月つまり次年度に支払われるような場合にも使う考え方です。 その売上が1000万であるけど、本年度には現金は来ない、ということでも、売掛金が1000万伝票を立てていれば、それを繰り越せばいいだけです。 年度が替わった時、最初からその売掛金は繰り越して存在していますので、ただ現金を待てばいいだけなのです。 もし売掛金なしに管理しようと思ったら、会計は頓挫します。 そういうわけで、勘定科目は「役割」です。おわかりでしょうか。

  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.3

銀行口座の口座番号と同じです。 あなたの口座には入金と出金とがありますね。 これが貸方と借方です。 当然、左右は一致しませんよね。残高がありますから。

  • yosifuji20
  • ベストアンサー率43% (2675/6115)
回答No.2

勘定科目は取引(経理的な金額の移動、変化)の分類項目ですが、それには大きく以下の属性があります。 貸借対照表科目  資産  負債  資本 損益計算書科目  費用  収益 科目はすべてこれらのどれかに属していて、その取引の性格ごとにその属性を判断して、適当な科目にします。 勘定科目はその属性の小分類と言っても良いでしょうが。それぞれに固有の意味があります。 同じ資産でも、現金と売掛金、商品、固定資産では全く意味が違います。 その性格を正しく判断して勘定科目ごとに記帳し、それを元に貸借対照表、損益計算書を作るのが勘定科目の目的です。

lseuguo2
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 分類わけの最小単位って事ですかね。勘定科目の属している属性を理解しないとですね。

  • mitoneko
  • ベストアンサー率58% (469/798)
回答No.1

 カテゴリで良いと思いますよ。  複式簿記の目的は、乱暴に言えば、貸借対照表と損益計算書を作るための一連の作業です。  この二つの書類に書かれる最小単位が、勘定科目になります。  極端な話ですが、貸借対照表に、資産●●円・負債●●円・資本●●円としか書いてなかったら・・・これで、なにかわかります?というか、他人に対する会社の説明になりますかと聞いた方が良いですか。  かといって、資産の欄に、机●●円・椅子●●円・一円玉●●円と書き出したら、こんなの読めませんとなります(作るのも嫌です(笑))。  その中庸のラインが、勘定科目と思って良いでしょう。そういう意味では、カテゴリです。  もちろん、社長が読むための貸借対照表と、一般株主が読むためのそれとでは、当然項目の詳細さに差が出て当たり前です。実際の処理では、当然、一番詳細なラインで勘定科目を分けておく必要がありますね。(詳細欄を足して集計には出来ますが、集計を分離して詳細には戻せませんから。)  一般的な勘定科目は、簿記の本ならどんな本でも載っているでしょうから、普通は、大体そのような区分(カテゴリ)わけに落ち着くと考えても良いです。

lseuguo2
質問者

お礼

貸借対照表でも、社長と株主などで詳細が異なるんですね、勉強になります。確かに必要ない詳細はかえってわかりにくくしますからね。

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