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現金出納帳から総勘定元帳に転記する際…
仕訳帳、総勘定元帳、現金出納帳、当座預金出納帳、得意先元帳、仕入先元帳、手形記入帳を使用していると仮定して、、、 日々の現金取引は、仕訳帳と現金出納帳に記帳しますよね。そのあとで、総勘定元帳の現金に転記する時、下記の(1)(2)のどちらでもいいのでしょうか? (1)現金取引が生じた都度、総勘定元帳の現金勘定に転記。 (2)現金出納帳に記帳された貸方、借方それぞれの合計額をまとめて(月1回など)総勘定元帳の現金勘定に転記。 また、(2)の場合、総勘定元帳へ転記したら、現金勘定の貸方・借方の摘要欄には何と書くのでしょうか。「現金出納帳」ですか? また、現金、得意先元帳、仕入先元帳以外の補助簿についても、現金の時の記帳方法と同じでいいでしょうか?
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会計理論上も法律上も絶対に必要な帳簿は総勘定元帳です。質問の帳簿のうち、現金出納帳、当座預金出納帳、得意先元帳、仕入先元帳、手形記入帳は補助簿であり、これは総勘定元帳のその科目(得意先元帳は売掛金勘定、仕入先元帳は買掛金勘定)を独立させたものです。ですから、決算の際にこれらの結果だけを総勘定元帳に転記すれば足ります。(2)でもかまいませんが、(1)のような処理をするなら補助簿を使う意味はありません。(2)の処理をする場合、摘要には「合計転記」や「一括転記」などと書きます。
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- hinode11
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>日々の現金取引は、仕訳帳と現金出納帳に記帳しますよね。そのあとで、総勘定元帳の現金に転記する時、下記の(1)(2)のどちらでもいいのでしょうか? (1)現金取引が生じた都度、総勘定元帳の現金勘定に転記。 (2)現金出納帳に記帳された貸方、借方それぞれの合計額をまとめて(月1回など)総勘定元帳の現金勘定に転記。 日々の現金取引は、仕訳帳に記入(または振替伝票に記入)して総勘定元帳の現金勘定へ転記するのが良いです。現金出納帳の使用はやめる方が間違いが起き難いです。 >・・当座預金出納帳、得意先元帳、仕入先元帳、手形記入帳を使用していると仮定して、、、 当座預金出納帳も使用はやめる方が良いです。総勘定元帳の当座預金勘定があるのですから。 補助簿で必要なのは、普通は、得意先元帳、仕入先元帳、手形記入帳、借入金の明細帳くらいでしょう。
補足
ご解答ありがとうございます。 現金出納帳、当座預金出納帳、得意先元帳、仕入先元帳、手形記入帳から総勘定元帳に合計転記できるのですね。(得意先元帳、仕入先元帳からもできるとは思いませんでした) 追加で質問させてください。 『(2)の処理をする場合、摘要には「合計転記」や「一括転記」などと書きます。』 このことについてなのですが、以前簿記の本を見た時に、転記元の補助簿名(「現金出納帳」や「当座預金出納帳」など)を書いた気がしたのですが、今回の事とは違うのでしょうか?