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特定天井のクリアランスについて
建築関係の材料を扱っているものです。特定天井において壁などとの間に6センチ以上の隙間を設けることになっていますが、その隙間に柔軟性のあるたとえばスポンジのようなものを詰めてもクリアランスともみされるのでしょうか?8センチ程度の幅をとり最大縮んだ時に6センチ以上動くようにしておくのはダメなのでしょうか?断熱性や天井裏との空気層の遮断、ほこりが部屋内に入ってくるのをさけるためなど、クリアランスをふさぐ方法をいろいろ考えてきましたが今一つうまくいきません。もし詰めてもよいならそれらの問題が解決するのですが…どなたか教えてください。
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これを規定している国交省告示717号の第三の十に書かれているのは、 天井面構成部材と壁、柱その他の建築物の部分又は建築物に取り付けるもの(略)との間に、六センチメートル以上の隙間(当該隙間の全部又は一部に相互に応力を伝えない部分を設ける場合にあっては、当該部分は隙間とみなす。以下同じ。)を設けること。(以下略) と、なっています。なので、隙間は「相互に応力を伝えない部分」である必要があります。 柔らかいものであっても、隙間に詰めると「相互に応力を伝えない部分」とは見なされないでしょう。 このような場合は、 エクスパンションジョイントのようなものや、 https://www.inoue-s.co.jp/product/exp/standard/insidewalls.php 布やビニールをゆるく垂らして付けたり、じゃばらのようなもの付けたりするのが普通ですが、それではうまくいきませんか?
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- foomufoomu
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回答No.2
補足
やはり難しいですか・・・(^^;)教えていただいた形状のようなものは弊社でも販売しているのですが、施工時のゆがみや施工後の変形、また水平方向(X方向、Y方向)と垂直方向(Z方向)すべての動きに対応する難しさ、複雑な形状の天井と壁のとりあいなど様々な問題が発生しており、いまひとつうまくいっておりません。また建築費に特定天井の施工費が完全には反映されておらず、人手不足のため工期が延びて、また熟練していない職人が増えている現状のなかで、安価で施工性がよいものが求められており、金属性のものではどうしてもその点が問題になってしまっております。直接目に触れる部分ですので見た目の問題も重要で、設計士がなるべく目立たないものを求めることもあり、できるだけ小さな寸法で、安価で、施工性がよく、様々な取り合いにも簡単に対応できるものを作りたいのです・・・(^^;)だいそれた考えかもしれませんがもっと考えて見ますね・・・^^もしかしたらなにかひらめくかもしれません^^ありがとうございました^^ノ