以下のとおりお答えします。
>脱構築の時代が本格的にやって来るという。
>これからの時代、キーワードは脱構築らしい。
>1つ分かったことは、脱構築は楽しいということである。
>それゆえファッション界では既に脱構築が主流であるという。
⇒そうですね。私も「脱構築って楽しいし面白い」と思います。そして、それにはそれなりの理由があると考えます。
脱構築自体のキーワードは何か。一言で言えばそれは、「ゆらぎ」である。遊び・ゆっくりずむ・個人主義・リゾーム・非拘束・人間性…である。そして、「つねに新たな意味を求めていくこと」である。
モダニズムは、自然や人間を管理する制御学を発達させてきた。それは「機能や効率を追及する」ためであって、そのこと自体はもちろん必要にして意味のあることだっただろう。
しかし、人間の生産に余裕が生まれた現代、あるいはポストモダニズムの潮流にいる今、人間は「効率だけでは生きられない」ことに気づいたのである。ゆらぎや遊びが必要なのである。
こうして、人間が豊かに生きていることを実感するためには、「機能+α」が求められる、ということに気づいたのである。そして、その「+α」こそ、ゆらぎに代表される息抜きであり、人間性であり、何より「命を生きている、今この瞬間を生きている実感」なのだ。
音響学から生まれた「F分の1ゆらぎ」は、音楽だけのものではなく、芸術全般に、いやあらゆる人間的営為に存在するし、求められる。我々人間は、智恵を働かせるホモ・サピエンス(英知人)であると同時に、ホモ・ルーデンス(遊戯人)でもあるのだから。
以上、ご回答まで。
お礼
>ここで、オリンピックを開催すれば脱構築オリンピックです。 危険度、100%っていう。(^-^) 脱構築オリンピックって楽しいだろうね。 脱構築度100%なんだろね。