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プロモーションカラーとは?他について質問。
色彩検定のテキストで疑問点があり、質問します。 実シーズンの1年半前に、カラーパレットが構成され、配色も同時に提案される。 実シーズンの半年前に、取引先のアパレルからプロモーションカラーの提案を受け、街頭調査のカラー情報等も加味してトレンドカラーを分析。 とあります。 プロモーションカラーとはなんでしょうか? 私たちが近所の大きなスーパーで買う衣服にも、カラーパレットがやプロモーションカラー、トレンドカラーなどがきちんと関係しているのですか? 毎年似たような衣服が売られているように思うのですが。 2点教えてください。
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たとえばサッカーで、サムライブルーみたいな言葉がありますね。 あと、J1のチームで色の名まえのところがあって、そこのユニフォームは真っ赤ですね。 テレビをつけたらどことどこの試合かちょっとわからないけど、片方がそのチームであることだけは確かだ。 それがプロモーションカラーだということです。 ファンによっては、シャツもパンツも赤で決める人間もいるだろうけど、シャツとサッカーには何の関係もありません。 でもなんとなく同じ温度に収まっているように感じて自分が興奮するのですね。 コンビニでも、水色の縞でずっとやっている店がありますね。 以前テレビであそこの店長をやっている人が一般人として出ていて、家具を買おうと出かけたとき一も二もなく、明るい水色のものを発注し、配達時女房から、なんでこんな趣味の色を選んできたのよ、どういう趣味?と抗議された。 ハッと気づいたら、自分の店がそういう色で、店に出ているときの制服がその色で、アタマの中がその色を最高の色とみなす回路になっていた、といっていました。 コーポレートカラーですけど、店長にとっては、プロモーションカラーです。 街でダイダイ色のボードがかけてある店を見たら、ある食べ物が思い浮かび空腹を感じるのもプロモーションカラーです。 この商品の場合、なぜか吉野家もすき家も同じ色をつかっていますし。 つまり、潜在意識に訴え、なにがしかの欲望とか意志を励起する効果があるものがプロモーションカラーです。 これは何べんもみせ、その色と自分が主張したいブランドや商品とを結びつける癖をつけてもらう必要があります。 そういうことがブランディング戦略と呼ぶ別の体形の一角にあります。 衣服もよく見ているとわかります。 そのブランドが主体的に表現している中心の色があるはずです。
お礼
大変よくわかる回答をありがとうございました。 おかげですっきりしました。 勉強がんばります。