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月末在庫の調整
物流の仕事してますが、よく月末在庫は少ないほうがいい、月初になってから納品させるように工夫しろ、といわれます。これはなぜですか。月初でも月末で何か問題あるのですか。
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在庫は結局当月に仕入れたり製造したが売れなかったものです。 先に仕入れ代金や賃金としてそのコストの支払いが来ます。 一方売り上げは来月以降ですから入金はその先になります。これで資金繰りに大きな影響が出ます。 また在庫は万が一将来も売れ残った場合には、陳腐化、劣化により商品価値がなくなることもあります。 従って在庫はなるべく少ない方が企業経営上健全になるのです。 ただ一方で在庫が少なすぎるとせっかくの受注に納品が応じられないことが起こります。 このあたりを見ながら適正在庫を決めるのが経営の一つの判断です。 将来のリスクを考えれば在庫は少ない方が安全というのは間違いありません。
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- moyue
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会社の利益を計算するうえでは、それが、商品でも現金でも特に 問題は、ありませんが、「月初めに納品」の意味は、資金繰りにあると思われます。 例えば、 ある会社が、仕入れ先を月末締め翌月末支払日とします。 また、得意先にも同じように月末締め翌月末入金日とします。 月末の30日に商品を10万円分仕入ました。 この商品の支払いは、翌月の末に支払います。 30日に仕入れたのでその日のうちに売り上げないと 支払い月と同じ月に入金が、されません。 仕入れたその日のうちに売れなかったら翌月に売ることになり 支払いだけが発生して入金がされない状態になり会社の資金を圧迫します。 これが、月初めの1日に仕入れたとします。 支払いは、翌月末日なので今月中に売れば翌月末には、入金があります。 支払いと入金が、同じ月になるので会社の資金を圧迫しません。 そういうことが、会社の方は、言いたかったのではないでしょうか。
お礼
とてもわかりやすいです。ありがとうございます。
- nanasuke7
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物流業など、在庫を多く保有する企業については、在庫は少ない方が順調に販売されているように見えます。(在庫が少なすぎても、販売対応ができないとして問題ですが) 月次管理上は、通常月末時点の数値で見ますので、なるべく月末在庫に計上されないように調整しているのではないでしょうか。 また、支払の締め日が月末締めであれば、納品を月初にずらすことにより支払が1ヶ月遅くなるということも考えられますね。 月末の棚卸作業が楽になるということも考えられます。
お礼
他の方の回答にあるように、支払いの関係があるかも、と思いました。
お礼
すみません。簡潔にありがとうございます。とてもわかりやすかったです