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乙仲業務とは
以前にもこちらでの回答を拝見しました。 ある人は、商社と同じことをすると言われました。 私は海貨業務、通関業務と思っていたのですが これは違うのでしょうか。 それとも、全部ひっくるめて商社と言われるのは 間違っていないのでしょうか。
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商社と乙仲はまったく違います。また、乙仲という言葉は最近では使われなくなり、海貨業者と呼ぶのが正しいです。 商社にとって輸出、輸入業務は多くのビジネスモデルのごく一部にすぎません。商社は世界で最も安くてよいものを、世界で最もそれを欲している人に売るのが仕事であり、特定の通関業務とは根本的に考え方が違います。 上記ミッションを達成するために、貿易という仕事が付随され、さらにその中に通関業務があるわけで、商社は通関業務そのものをやりません。基本的に商社というのは、海貨業者、物流業者、工場、加工場などを「使っ」てバリューチェーン(モノの生産の流れ)をコーディネーションするのが仕事です。従って、商社マンは実際に通関業務などしませんし、各業者に「作業指示書」をだすというのが商社の仕事です。 一方、海貨業者を含む物流業者、工場、加工場などは、商社から着た「指示書」を元に実際の作業を行いますが、こうして商社の指示によって生産された製品などは、顧客からしてみれば、商社によって販売されるわけですから、商社があたかも「つくった」ように見えるわけです。 実際にものを作らなくても、コーディネーションだけで付加価値のある製品を市場に送り出すのが商社の仕事です。
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- kuma56
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"乙仲"を、何も知らない人に一番簡単に説明しようとすると、"商社と同じ(様な)事をする"になっちゃうかもしれませんね。 実際には、海運関連の言葉なので、港湾事業関係に限られるので、世の中の商社全部が"乙仲"でないし、"乙仲"も全く商社と同じ事だけをしているわけでは無いでしょう。 http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/maruzen/union3/report/word/word1/word1_1/word1_45.html
お礼
早々にご回答ありがとうございました。とても参考になりました。
お礼
ありがとうございます。では、商社とは?とまた思っていたので、とても参考になりました。