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「いただきます」と「ごちそうさま」
こんにちは。 食事の時に言う、日本語の「いただきます」と「ごちそうさま」。中国語と韓国語にこれに相当する言葉はあるのですか? 彼らも、食事の前後に何か決まり文句を言う習慣はあるのですか? ご存じの方、よろしくお願いいたします。
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私は中国も韓国も何度も行っていますが、どちらの国も「いただきます」に当たる言葉はなかったと思います。 中国の場合ですと、招待側が「さあどうぞ」と勧めますので、招待された側の一番偉い人がまず箸をつけます。そうすると後は全員で料理を回して取り始めます。 お酒もまず主賓に注がれ、主賓が飲むと、他の人も飲み始めます。 中華料理の場合、皿をきれいに食べてしまうと、まだ足らないのかとどんどん次が出てくるので、もう一杯と思ったら食べ残さなければなりません。 家庭などに呼ばれた場合は、残った料理が家族や給仕人の取り分になるので、絶対に全部を食べてはいけません。 終わったら、さいごに「ごちそうさま」の代わりに「我吃饱了」(満腹です)というと招待側は十分に料理を出したと言うことで喜びます。ただたんに「謝謝」(ありがとうございました)だけでもいいです。 韓国は儒教の影響で年齢関係が非常に厳格で、目上の人に対するお酌の仕方など非常に細かいルールがあります。日本人がそれに従う必要はないのですが、相手の方が地位が上なのに、こちらの方が目上と分かると非常に丁寧に扱われて面食らうことがあります。 韓国の食事のルールは日本とほとんど同じだと考えてよいと思います。 決まり事の言葉はなく、やはり「美味しかった」と言えば相手は喜びます。 どちらの国でも食べながら「美味しい」「美味しい」と言い続けるのがいいです。
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韓国語は勉強した事ないので知りません。 中国語でも「いただきます」「ごちそうさま」に直接相当する言葉はない、と知り合いの中国人は言ってました。 ごちそうさまならば「吃饱了(チーバオラ)=おなかいっぱい」で代用出来るそうです(但し「敢えて言うなら」と言うレベルですが…)
お礼
中韓両方教えていただきありがとうございました。礼儀作法は国によって異なりますが、この中国の作法は難しそうですね。つい全部食べてしまって「しまった」となりそうで怖いです。