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貧しい国や時代の軍人にPTSDになった人はいたのか

戦争や震災でPTSDになったとか言って自分だけ優遇されようとする人が先進国の軍隊には少なくない数いるみたいですが、うつなどと同じ、甘え病の軍人版でしょうか。 PTSDは最近新しくできた利権的な病気なのかそれとも昔からあった本当の病気なのか、教えてください。

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.3

#2さんも書いておられますが、PTSDというものそのものが戦争に行った人たちに強いショック症状が見られたことから研究が発達したところがあります。Wikiの「戦闘ストレス反応」のところを参照ください。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E7%9A%84%E5%A4%96%E5%82%B7%E5%BE%8C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9%E9%9A%9C%E5%AE%B3 第一次大戦の頃から、大砲と機関銃が普及して戦場がものすごい大量破壊・大量殺戮の時代になったんですね。どのくらいすごかったかというと、1日の戦闘で6万人くらい死んじゃったとか、たった2丁の機関銃の陣地に突撃して1500人が死んじゃったとか、そういうスケールなんです。だから戦場の恐怖というのがそれまでの戦争とは桁違いになったんですね。単純な比較はいけませんが、例えば幕末の会津戦争での会津若松城攻防戦で、今に残る写真を見ると会津若松城は銃弾と大砲でボロボロになっているのですが、意外にも戦死者は記録に残る範囲では30名とかそのくらいなんですね。会津若松城攻防戦が第一次大戦の40年くらい前です。 半世紀で、1日で何万人が死んじゃうような戦争になっちゃったんです。 阪神大震災でも、被災者にとってショックだったのは電車で小1時間程度で大阪に行くと、まるで何事もなかったような平常な日常があり、自分たちは何もかもを失ったのに、その隣といっていい場所では何も起きていないというギャップだったそうなんですね。先進国の場合は特に戦場と自分たちの国の日常とのギャップがものすごく大きいですから、ショックもそれだけ大きいと思います。

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回答No.5

三国志の時代にはPTSDなどという単語が無かったので、そのような状態になってもPTSDなどと診断されていません。それだけの話。

noname#208475
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 昔の軍人さんたちには辛いことがあってもパニック障害やうつ病などといって戦場から合法的に逃げようとするような恥知らずはいなかったんですね。 当時のほうが世紀雇用も非正規雇用も軍人の数はずっと多かったはずなのにそういう方法が生まれなかったのは、さすが全世界の軍人非軍人があこがれる三国志の世界だけあります

  • igarasik0
  • ベストアンサー率28% (59/208)
回答No.4

MRIなどで人体を非破壊断層撮影できるようになってから判ったことですが、PTSDになった人はストレスを受けたときに分泌されるホルモンなどの影響で脳を物理的に損傷していて、その為に様々な症状が出ているのだそうです。 これは動物に高ストレスを加えることでも脳に同様な状態を再現できて、そうなった動物にはPTSDになった人と同様の症状が観察できるそうです。 このことから、おそらくPTSD自体は人間も含む動物一般に普遍的に発生するものであり、人間が文明を築く前から存在していたのだろうと予想できます。 しかしMRIなどでそういう情報を得られるようになったのは数十年前と、そっち方面の研究というのは比較的最近のものです。 様々な情報が知られるようになった現在の先進国でも、PTSDの存在自体を否定して単なるなまけ病だと考えている人も多いのです。 それ以前の貧しい国などにおける扱いは、そういう人と同様かそれよりも酷いものだったでしょう。 おまけ George S. Patton slapping incidents - Wikipedia, the free encyclopedia https://en.wikipedia.org/wiki/George_S._Patton_slapping_incidents

noname#208475
質問者

お礼

ありがとうございます。 MRIは結構値段の高い医療ですよね。 自称PTSDの全員がMRIをうけてるんですか。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

映画撮影ができるようになった20世紀初頭に、第一次世界大戦でまさに前線ですぐ前に敵が銃を構えて待っているところに塹壕を掘って神経をすり減らしてきた兵士が、帰還後に体が震えて止まらない(止められない)などの症状を呈して治療のための施設に入っている映像があります。 ドイツ 第一次世界大戦 後遺症 震え - Google 検索 http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84+%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6+%E5%BE%8C%E9%81%BA%E7%97%87+%E9%9C%87%E3%81%88

noname#229784
noname#229784
回答No.1

一つの例として。アメリカ軍では歩兵の個人用の防弾装備が進歩し、体へのダメージが激減。生存率は向上しました。反面、爆風による脳へのダメージを受けたまま生存してしまうケースが多く現れました。高次脳機能障害などがPTSDとなって現れているのも増加の一因らしいです。

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