- ベストアンサー
冷温水発生器
冷温水発生器が運転中に突然停電すると希釈運転ができず臭化リチウムが結晶するといわれてますが、その場合の予防策を教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
水の冷却のために減圧されたところで水の気化熱で冷やしたときに出た「水蒸気」を臭化リチウムの水溶液に溶かし込んで回収するのですが、 ナチュラルチラーの原理 ナチュラルチラー(吸収式冷凍機) | 空調・換気・浄化設備 | Panasonic http://www2.panasonic.biz/es/air/abs/principle.html 水蒸気を臭化リチウム水溶液がある部屋に送り込むのが電力で、それで薄められた臭化リチウム水溶液を濃縮するために加熱するのがガスだと、 電力が止まったときには、臭化リチウム水溶液は水蒸気がぜんぜんこないので薄まらず、なのに、次の部屋でガスが加熱しているままだと、臭化リチウムが析出してしまうまで濃縮が進んでしまう、ということだと思います。 ですから、電力が止まったら、ガスも含めた全てのエネルギー供給を一旦とめないと、循環サイクルの一部だけが稼働してトラブルを起こす、ということかと思います。停電を感知しての「濃縮部に限った」ガス遮断装置は一般的だと思いますし。 停電 ガス遮断弁 - Google 検索 http://www.google.co.jp/search?q=%E5%81%9C%E9%9B%BB+%E3%82%AC%E3%82%B9%E9%81%AE%E6%96%AD%E5%BC%81