吸収式冷温水発生機の抽気ポンプに溜まる過大な水量
お世話になります。
【質問内容】
冷温水発生機の抽気ポンプに溜まる水の量の許容範囲
【背景】
現在、抽気ポンプが自動運転するタイプの吸収式冷温水発生機を使用していますが、3年を待たずに抽気ポンプがロックしてしまいその整備費確保に苦慮しています。
そこで抽気ポンプの挙動を調べたところ、発生機を1週間運転すると抽気ポンプ(容量:0.9リットル)に水が150ml以上溜まってしまうことが分かりました。
抽気ポンプのロックの一因に過大な水分量の存在が考えられます。
一方、以前使用していた、手動運転式の抽気ポンプを備えた吸収式冷温水発生機では1週間おきに抽気および水抜きをしていましたが、そこに含まれる水はごく少量でした(あっても0.1-0.2ml程度)。そこでは過去事例も含めて抽気ポンプがロックした事例は聞いたことがありません。
抽気ポンプ内の水分量抑制にはガスバラストバルブの調整も必要かもしれませんが、そもそも冷温水発生機で冷媒である水がそんなに発生機本体の系から系外に排出されていいものかの疑問もあります。
冷温水発生機の原理から冷媒の水はどの程度、系外に排出され、かつ、抽気ポンプ内に溜まる水の量はどの程度に抑制されるべきものかをご教示いただければ幸いです。
お礼
ありがとうございます、よく解りました。