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吸収式冷温水発生機の老朽化による問題
- 専門学校の吸収式冷温水発生機が18年間使用されていますが、最近になってガス使用量が40%以上増加し、予算オーバーが予想されています。
- 空調機の運転時間は変わっていないのに、ガス使用量と電気使用量が増えています。
- 保守点検業者に相談しても原因が特定できず、ファンコイルユニットやリモコンの不調が関係している可能性があります。
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今年に入ってから急にガスの使用量が毎月、前年の同じ月に比べて4割以上多くなり、 1)冷凍機内の真空度の低下 真空度は正常ですか 2)凝縮温度が高い A,冷却水温度が高い B,冷却管の汚れ(凝縮管の要掃除) 3)蒸発温度が低い A,冷水設定温度が低い B,設定温度制御の不良 C,冷水管の汚れ 4)ガス燃焼での 空気比が不適当で燃焼効率が悪い 空気量は適量ですか、風量調整が狂っていないか また、冷温水発生機のメインブロックやバーナーブロックも老朽化しており、不着火が起きたところから順次部品交換をしています 5)不着火の原因は電気系統のみか 4)で記述の空気比が異常なのか 冷凍機には各部に温度計と真空度計が付いているが、基準値又は昨年と同じ数値ですか、基準値との違いが判ればある程度の原因の特定に繋がると思います。 電気系統で電気を沢山使うのは冷却水ポンプ、冷水ポンプなどと思いますが、制御方法など不明であり、記述は難しいです、 電気使用量が増えたのは、ファンコイルユニットのファン駆動部の老朽化により電気をより多く喰うようになったかもなど----考えにくいです、ファンの消費電力は僅かです。 まとめ 各所の温度計、真空計など数値を比較して おかしいと思われる所をメーカーなどに問い合わす
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- anachronism
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まず、「今年に入ってから」ということは、冷房でも暖房でも同程度に、ということでしょうか。だとすると、ファンコイルユニットの不調で勝手に回っていたり、あるいはユーザーがかってに操作して、使っていない部屋を空調しているなどの可能性が考えられますね。温調云々という推測もあり得ます。あるいは、冷温水の循環系のどこかで、バイパスが起きていて無用な負荷が生じているとか。 伝熱菅等の汚れや、気密不良、弁の内漏れなど、熱源機側(冷温水機)の不具合も当然考えられますが、冷房でも暖房でも4割も増えているのだとしたら、空調機側(ファンコイルとコントローラ)を疑った方が良さそうです。 逆に、冷房だけが極端に増えているなら、熱源機のサイクルの不調か、単に猛暑の影響かもしれません。 保守点検業者というのは、メーカーあるいは指定の業者でしょうか。だったらちゃんと調べてもらえば原因はわかります。少なくとも熱源機の不調なら、メーカーが調べればはっきりわかります。費用は契約によりますが、定期の保守契約を結んでいるなら無料のことも。スポット契約なら点検費用がかかるでしょう。 個人的には、空調機側の問題のような気がします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ガス使用量と電気使用量が多くなったのは、職員が知らないうちに室外機が24時間運転していたためであることが原因であることがおおよそ分かりました。いちおうその原因となった室外機の老朽化した部品(メインブロックとバーナーブロック)を交換しましたので、しばらく様子を見ることにしました。 保守点検業者はメーカー指定の業者ではなく、何か大きな修理作業があるとメーカー系列の市外の業者を連れて来ています。 いちおう、室外機の更新費用を見積もってくれそうなので、当面は室内機の通信制御関係システムの再構築を 優先して予算要求し、次に室外機の全面更新を計画に盛っていくつもりでいます。
- lumiheart
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>Y社の吸収式冷温水発生機を18年間使っています。 あと、何十年使いたいのでしょう? お迎えは近い 中途半端な延命処置は止めて 最新式のエアコンに入れ替える方が遥かに経済的でしょう >空調設備の保守点検業者に相談しても、なかなかはっきりした原因を言ってくれません。 正確には 原因究明にお金が必要だからです 必ずしも原因の特定が不可能なわけでもない 人が病気になって所謂「検査入院」で検査目的の為だけにお金を出せる でも、エアコンが不調になっても検査の為だけにはお金は出せない お金を掛けて検査して原因を特定して 故障部位を交換して <どうせ1ヶ所のみとは限らない 修理の総予算は如何ほど? 修理したとしても延命可能なのはせいぜい2~3年程度でしょう そんな事に設備予算を無駄に消耗するよりも 新たに入れ替えた方が絶対お得
お礼
ご回答ありがとうございます。 建築担当課に尋ねたところ、空調機の耐用年数は15年であるがそれ以上保っているところも あるので、単純に年数だけでは更新することは無理と言われました。 当面、室外機は不良箇所(メインブロックやバーナーブロック等)を交換しつつ、室内機に接続している 各部屋のいくつかの基盤やリモコン、さらには事務室に設置してある集中コントロールパネルが故障しているので、まずそちらの機器更新を優先し予算を計上していくつもりでいます。 空調等設備にかける年間予算は数十万円そこそこなので、今後さらにメインブロック等の交換に必要な 経費は別枠で予算要求していくつもりです。 本校は市立学校なので、国庫補助金がつかなければよほど老朽化して機械設備が壊れない限りは予算が つかないのが現状です。悲しい限りです。
お礼
早速、ご回答ありがとうございます!! たまたま、昨日室外機2号機のメインブロックとバーナーブロックの交換をしに保守点検業者が来たので、ご指摘の項目1)から4)に基いて保守点検業者に聞いてみたところ、「冷却管の汚れ」以外は数値は正常であるとのことでした。 わたしの質問では直接触れなかったのですが、以前5月と7月の2回ほど2号機の運転を事務室からリモートでオフにできず、職員の気づかないうちに24時間運転していたことがあり、そのような状態がいつから始まったかが定かでないため、ガス使用量が大幅に増えた理由ではないかと業者に言われました。また、電気使用量が同時期に増えたのも、室外機が運転している間、冷却水ポンプや冷温水ポンプも稼働しているので電気を喰っているとのことでした。 とりあえず、不着火やリモートによる電源オフができなかった2号機のメインブロックとバーナーブロック を交換したので、しばらくの間様子を見ることにします。ありがとうございました。