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SEの業務知識は簡単か

派遣をメインにやっているシステム会社で、銀行システムを開発していた人は保険システムに派遣した場合、どのくらいの期間で業務知識を覚えるでしょうか。 採用ではよく開発言語を聞くことがあっても業務知識については触れず、結局JAVAはできますが、業務がまったく理解できない人がたくさんいて、意味も分からず作業を進めていて、うつ病や高い離職率に至っています。 よく言語に比べたら簡単と言われますが、証券会社の部長と対等な話をするには相当な知識と経験が必要だと思いますが、何を根拠に開発経験3年だからなんとかなると言っているのか不思議に思うことがあります。

みんなの回答

  • tsukaps
  • ベストアンサー率33% (40/121)
回答No.5

私は制御系の方をやっている者です。 保険システムでなくとも、どんな業種でも3年ぐらいはやらないとプロにはならないです。 SEは、勘違いするととんでもないシステムを作ってしまいますね。 歴史的にプログラマの上位がSEだと思っている人が多いのですけど、 現場の意見や状況を的確に把握して、真のソリューションを見つけるのが理想だと思いますが、 それができるSEは、ほんの一握りだと思います。

  • directjpn
  • ベストアンサー率40% (83/203)
回答No.4

自動車論で例えている人が居ますが、物理理論と電子理論は全くと言って違い 私も同様に教えてる身なので参考になればいいのですが >採用ではよく開発言語を聞くことがあっても業務知識については >触れず、結局JAVAはできますが、業務がまったく理解できない人 これは会社側の教育方針が悪いからではないでしょうか? いくら開発言語のjavaやC++の知識があるからといって、あなたが 急にバンクシステムからゲームのサーバSEに採用すると言われても 簡素なマニュアルしかない場合、何をどうしていいのか、分からず 鬱病や上からビシバシ言われても離職するだけです。 保険システムをどういう仕様になっており、どう機能し、 機能処理はどうなっているのか、仕様・処理を出来るだけカテゴライズし 新入派遣社員でも理解出来るようにマニュアルを制作すべきです。 これは業務時間外でも責任を持ってマニュアル化すべきです。 日本の場合、こういうマニュアル化やカテゴライズが十分にされておらず、 上司というと「頭に叩きこめ」「教え込め」という団塊世代が 多く非合理、非効率的で米国や韓国、欧米では新人に教える際は 「叩き込む」という精神ではなく、カテゴライズされたマニュアルを 用意し「それを見ながらシステムを理解してね^^」というのが大半です。 よって日本企業の教育精神というのは結構遅れており、 ・隣にいるから分からない事があったら言ってね →いやどういう仕様か教えて欲しいんですが… ・こういうシステムだからとりあえず見て覚えてね →いやだからこの処理構図はどうなってるのか教えろよ!! というのが日本企業では当たり前です。相手が女性で指導力があり、 回転数があるなら最低限のマニュアルか最低限教えるはずです。 マニュアルがあるだけで1年単位でも覚えますし、派遣社会が本当に 仕事する気力があるなら業務時間外でも勉強する筈ですよ。 仮に言語を一から覚えるとしても、マニュアルがあり正確にカテゴライズ されているなら最低でも2年で覚えるでしょう。

noname#217907
noname#217907
回答No.3

ここでの回答でも「やらざるを得なければ、すぐにできる。」なんてのがあるんですから、「開発経験3年だからなんとかなる」という言う人もいるんでしょうね。 たぶん、開発言語を知らないとプログラミングすら出来ないけれど、業務知識がなくてもプログラミングだけならできるので、業務知識なんてと軽く考えているんでしょう。採用担当者も、当のSE達も。 あなたが考える業務知識と、採用担当者が考える業務知識が違うのでしょう。「言語に比べたら簡単」とよく言われているのですか?私の感覚では「言語より簡単な業務知識なんて役に立つの?」ですが。 私は金融系SEで、派遣SEの方と一緒に仕事をすることがよくありますが、結局人それぞれですね。積極的に自分から質問したり調べたりして業務知識を吸収しようとする人と、必要な業務知識は与えられるものという人と。 今までの仕事の経験期間と業務知識がどの程度のものかを知ることで、次の業務の知識をどれくらいの期間で覚えられるかある程度判断できるように思えます。

  • Tasuke22
  • ベストアンサー率33% (1799/5383)
回答No.2

考えられている疑問は仰る通りだと思います。 SEがユーザ職種を変える場合、予備知識を勉強する時間が 予算上無いのが現状で、ゴリ押しするのでしょう。 見事なゴリ押し理論を展開して下さった回答者さんがいらっ しゃいますが、プロジェクトがコケる一因を見た思いです。 例えば乗用車しか乗っていない人が予備知識無しで2t車に 乗ると、必ず2~3日でクラッチを効かなくしてしまいます。 トラックは半クラッチ厳禁だ、というと、発進出来んじゃないか と突っぱねるのが、分かってるつもりの人ほど言いますね。 逆に車の運転を知らないとバカにされます。面倒くさい。 想像だけで簡単と言って、莫大な予算を食いつぶすのですね。 ただ、成功するプロジェクトは分析能力が優れた人材がいたり インタビューの上手い人材がいたりします。 これ無しでシステムの知識だけでどうにかなるもんじゃ無いでしょう。 またお客様もインタビュー大歓迎という方も居らっしゃいますが、 質問はまかりならん仕様書をよく読んでくれオタクはプロだろ、と仰り、 問題が発生して初めて面会するような方もいらっしゃっいます。 例えば、データベースの設計一つとっても、その業界、会社の現状を 把握していないと出来ないわけです。 既にあるデータベースから業界や会社を読み取れる分析力のある人は 稀だと思います。 どのくらいの期間か、と言われたら難しいですね。 私は製造業を主に転々としていましたが、ある時、全く関係の無い通販 会社のシステム要件をやったことがあります。 この時は要件定義書を一ヶ月で作って、40~50人位にプレゼンしお客様の システム顧問の方から内容で感謝の言葉を頂いたことがあります。 これは環境的にラッキーで、まずヘルプで私を呼んだ会社が長年お客様の なかで仕事をしており必要な情報が直ぐに入手できたということが1つ。 初代社長が言ったり書いたりした内容が一冊の本になっており、一晩で 読んで内容は咀嚼していないけど大体覚えられ、ユーザの要求書の内容が 初代社長の考えと違う部分が多く発見でき、そこに問題の本質が隠れている ことが分かったこと。 などがあった訳です。 結局、分析に短期間で成功した、ということです。 ただ、論理データベースの構造が最後まで美しさを感じられず、業界がまだ まだ分からないな、という思いがありました。 心から納得できるものが作れるにはどれくらい必要でしょうかねえ? 何時も未完成な気持ちです。 製造業では一人の専門職の方のシステム化をする場合、3ヶ月でおおよそは 把握できますが。一年過ぎても日々新しいことを理解しているような状態です。 まして会社全般となると、なかなか、ですねえ。 勿論、抽象化と具体化を駆使して、大観点から見たり一点集中したりを 何度も何度も繰り返すので、一応えらそうなことは言えるようになるのですが、 内心はヒヤヒヤ物です。知識が薄っぺらいです。 やはりプロジェクトが発進しても業界知識の勉強会は希望は2h/週は持ちたいですね。 是非とも講師、あるいは勉強会のリーダをお客様になって頂けると有難いでしょう。 私は1万数千人の工場の技術計算部門のサポートをした時に2h/月でしたが、お客様の 勉強会に寄せて頂き非常にありがたかったです。 内容が直接仕事に直結はしませんでしたが、皆さんの思考方法が少しは分かるように なって、仕事上でも話しやすくなりましたし、少しづつ、技術計算部門の常識が 身につき始めて、技術計算のエンドユーザともいきなり話が出来るようになり、 エンドユーザのサポセンもやりました。 また私が勉強会で理解したこともしゃべるので(発表させられる)、お客様からの 信頼も徐々に得られました。 話しやすくなり信頼も得ると一人でモンモンと悩むことも無くなるでしょう。 こうなるとSEのシステムの知識も活用範囲が広がるというものです。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.1

たとえば自動車の運転を考えてください。 ほぼその感覚と同じです。 たとえばトヨタカローラを普段乗っていると思いましょう。 ある日、トヨタカムリをやってくれと言われたら、まあ何も問題なくできますね。 ホンダレジェンドに乗れと言われたらどうですか。 ちょっと状況は違う。慣れもやや必要だけど、大丈夫でしょうね。 マツダでもミツビシでもスバルでもたいがい問題なく乗れるはずです。 じゃ、フェラーリはどうでしょうか。 乗車スタイル自体が大幅に違いますからこれはかなり苦労するんじゃないでしょうか。 でも、免許もっていて運転経験がそこそこあれば、多少の練習期間は必要だけど乗れます。 2トントラックはどうでしょうか。 業務的にちがいますけど、そして目の位置が違いますけど問題はないですね。 これが、開発言語の違いと同じことだと思ってください。 では、またカローラにもどりましょうか。 これが、会社の自家用車で、社長の送り迎えに行くのだとした場合の注意はなんでしょうか。 業務的に行き来する場所を把握する必要があり、先方がどういう関係の相手かを知るべきでしょうね。 そうでないと、客先で失礼をして社長に恥をかかせる危険があります。 これは運転技術とは関係ない注意です。 商品を納入する車として使うならどうでしょうか。 モノにもよりますけど、商品自体を壊したり傷つけたりしない注意が必要です。 仮に屋根に積むようなものであれば、通行道路によっては高さを注意しないといけません。 これも運転技術ではありません。 もしパトカーだったらどうでしょうか。 その場合は自分も警察官ですね。 一般の車だったら禁止されているハイスピードを出したりとか進入禁止区域でも入ることがありますね。 場合によってはカーチェイスを行うかもしれない。 業務上当然ですね。 だけどそれはルールの問題であって、運転技術の話ではありませんね。 業務の違いというのはこういうことです。 会社の運転手として勤務する場合に知らなければいけないこと、注意しなければいけないこと、は覚えなければ誰にもわかりません。 また、警察官として運転する場合は、少なくとも道路法規は熟知していなければならず、その他に軽犯罪法や迷惑防止条例だとか大量のことを頭に叩き込む必要があります。 さて、ですけど、業務の違いはこれだけ覚えることも理解しなければいけないことも幅があります。 でも、それができなくて、苦痛であるという人を見たことがありますか。 法律が覚えられない、とうんうんうなりながら交番で六法全書を読んでいるお巡りさんみたことありますか。 それはそれを覚えなかったり知らないと業務にならないから、習得しているだけです。 右足と左足を交互にうごかさないと前にすすまないから、歩くのを覚えただけです。 そういう意味で、SEにとって業務知識は簡単か、という切り口はおかしくて、業務知識が必要だ、だから覚えるのだ、だけです。 免許をとっている人でも、ずっと運転しないでゴールド状態だったら、いざレンタカーを使わなければいけないとき教習所に行くでしょう。 そして、実技に関するコーチングを受けて勘をとりもどして実際に走り出すのではないでしょうか。 ただし、運転免許を持っていることが最低の条件です。 免許もないのに交通法規を覚えようとしてもなかなかできません。 SEの場合、開発もしないような分野の知識をいくら入れようとしても困難です。 しかし、それをやれと言われたら、ロケット開発だろうが銀行業務だろうがやらざるを得ない。 だったらすぐに適用できるのです。