婚約者のお父さんが会ってくれません。
はじめまして。長文になりますがご容赦願います。私は殆ど初対面とも言える相手に告白し、二ヶ月後承諾を得ました。
私達の出会いは十四年前に私の三番目の妻(当時は彼女)の友人として紹介されたのがキッカケだったのですが、私は彼女がありながら、その彼女の友人である現在の婚約者『みゆ(仮名)』に一目惚れしてしまったのですが、私は中学卒業後すぐにヤクザ渡世に身を投じ、三十四年間、極道を続けて来ました。三十四年間の極道人生の中で、何回か刑務所にも服役し、みゆと出会ってからも三度の服役をして来ました。 一目惚れしてから十四年…一度もみゆの事は忘れた事はなく、出所してはみゆの実家に電話するという事を繰り返し、一度は想像を絶する応えがあり、何度も諦めようと自分に言い聞かせたのですが、どうしても諦めきれず昨年出所した私は、今年の一月六日に再度みゆの実家に電話をし、やっとみゆと会う事が出来たのです。 会ってからは夢でも見ているような思いで自分の思いを伝えてもみたのですが、恥ずかしさが先に立ってしまい上手く伝える事が出来ず、一日中みゆの話を聞いていました。
みゆはその後、お母さんや妹さんと某島に旅行に出掛けたのですが、病を抱えているみゆは体調が悪くなって連絡が取れなくなってしまい、会ってから二ヶ月後、諦め様と自暴自棄になっていたところ、突然連絡があり会う事になりました。
会えなかった二ヶ月間の事情を聞いたところ、理解出来る内容で、私は何も出来なかった自分を責めました。 会ってからの私は自分の思いの全てを伝え、みゆも私の思いを快諾してくれて今、私の横に居てくれています。
会ってから既に二週間以上経っていますが、ずっと側にいてくれて、近々入籍することも二人の間で決めているのですが、入籍するに際して私が自分の人生を賭けてみゆを守る証として形を示す為にもヤクザ渡世からの引退の意向を親分に伝え、みゆのいる前で親分に連絡し、カタギになりたい旨スマホをスピーカーにしてみゆにキチンと理解して貰えるように聞いてもらいました。 私はみゆに対する思いが半端なものではない事の証として形を示したつもりですが、みゆがどこまで考えてくれているかが不安で仕方ありません。
みゆのお父さんは、私に会わないと仰っているのですが、まだ私がヤクザである事を知りませんし、ヤクザである事を知ったら尚更反対されて当然の状況です。
故に私はみゆに入籍してから報告しようという事で話は出来ていたのですが、常識的に順序が逆である事も、型破りな方法である事などから今色々と考えています。
私は三十四年間、極道を続けて来て親分や若い衆たちの為に生きて来ましたが、みゆと一緒に平穏に暮らして行く為にはこのままではいけないと考え、極道人生にピリオドを打つ事を決心したにも関わらず、常識に沿って行動するべきか、それとも自分のスタンスで行動すべきか否か、考えているところです。
私はヤクザを辞めたいなどと考えた事は露ともありませんが、みゆと一緒に平穏に暮らして行けるなら...みゆを守る為なら...みゆだからこそ私にカタギにさせてくれたのだと思います。
因みに現在、みゆと一緒に妊活アプリで周期を見て二人で妊活中です(笑)
お礼
なるほど、あかは水なのですね。 目からウロコ状態です