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掛詞はなぜカケゴトバにならないか
三日月や物事では月や事の発音が濁りますが、掛詞では言葉が濁りません。なぜでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
もとから濁音が入っている語には濁音が追加されない法則があるのでは? 「ことば」には「ば」という濁音がもとからあるので、これを「ごとば」にすると濁音が続いて発音しづらくなりますし、耳で聞いてもきれいじゃありません。 追い炊きは濁りますが、追いはぎは濁りません。 鉄格子は濁りますが、塩麹は濁りません。
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- marisuka
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回答No.2
そうですね、「賭け事」は同じ「け」のあとの「こと」でも「ご」と濁りますよね。 「賭け事」は一単語として認識されている、と考えられます。賭け事はバクチと同じ意味ですが、バクチはバとクチに分かれませんよね。賭け事も同様に、分けられない一つの単語として認識されているのでしょう。 「掛け詞」のほうは、「枕詞」「序詞」などと同じく「〇〇言葉」というくくりで、いつまでたっても「ことば」という意識が抜けない。だから濁らずに「ことば」のままなのでしょう。 現代でも「話し言葉」「書き言葉」「京ことば」など、複合語になっても濁らず「ことば」のまま、という例はたくさんありそうです。
質問者
お礼
複合語として完成されていないというのは納得がいきます。しかし他にいい例が容易には多い浮かびません。線引きなどは両方ありそうですね。
- okwavey4
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回答No.1
言いづらいから。
質問者
お礼
濁ると発音しやすくなるということはありますね。濁ると力を入れなくても済むからでしょうか。
お礼
なるほどですね。