- ベストアンサー
高校生が納めるべき税金
こんにちは。神奈川県内の高校生です。 先日からインターネットで広告収入を得る、 いわゆるアフィリエイトに加入したのですが、 税金の問題が気になりまして、皆様に質問させていただくことにしました。 現在のペースだと1年間で20万円の収入が得られる予定なのですが、 この場合、税金は納めるものなのでしょうか。 また納める場合、いくら納めればよいのでしょうか。 ご返答いただければ幸いです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
税金の対象となるのは、収入から必要経費を引いた後の所得金額に対してです。 その所得金額から、通常であれば社会保険料控除、生命保険料控除、基礎控除等の所得控除を控除した後の金額に対して税率をかけて計算しますが、高校生であれば、おそらく他の控除はないでしょうから、基礎控除38万円のみと思います。 ですから、1年間で20万円の収入であれば、たとえ必要経費が0円として所得金額が20万円としても、38万円の範囲内ですので、税額は発生しませんし、確定申告の必要もありませんので、現状であれば心配されなくても大丈夫です。 boricさんが、広告収入のみでなく、アルバイト収入があれば、その分も合算して判断することとなります。 アルバイトのような給与所得については、必要経費の代わりとして給与所得控除額が収入に応じて決まっていて、それを引いた後の金額が所得金額となります。 給与所得控除額については下記サイトを見て頂くとして、最低でも65万円の控除がありますので、65万円以下であれば給与所得は0円ということになります。 http://www.taxanser.nta.go.jp/1410.htm それと、給与所得の場合は、基礎控除の他に勤労学生控除として基礎控除と別に27万円が控除できます。 下記サイトを参考にされて下さい。 http://www.taxanser.nta.go.jp/1175.htm ですから、現状では、収入が広告収入のみであれば、税金の心配はありませんが、もし38万円以上の所得が出てくる場合は、所得金額-38万円(給与所得がある場合は、要件を満たせば+勤労学生控除27万円)=課税所得金額(千円未満切捨て)、に対して下記のサイトによる税率を乗じて所得税を計算することとなります。 同時に、親の所得税の扶養からも抜けなければならない事となります。 それを考えれば、38万円以内に収めるように考えおけば良いかと思います。
その他の回答 (2)
- kamehen
- ベストアンサー率73% (3065/4155)
再び#1の者です。 僭越ながら#2の方の回答の訂正、というか説明を書き込んでみます。 少し勘違いされているようですが、下記サイトにもありますが、確定申告しなければならないのは、所得金額の合計額が所得控除額の合計額を超える人ですので、所得控除額は最低でも基礎控除額38万円がありますので、所得金額が38万円を超えなければ確定申告の必要はありません。 おそらく20万円というのは、下記2番目のサイトにありますように、年末調整を会社で受けているサラリーマンはそもそも確定申告の必要はないのですが、但しその会社以外からの所得が20万円を超えれば確定申告しなければならない、というのと混同されているのでは、と思います。 ですから、広告収入の所得金額(又は給与がある場合は、広告収入による所得と給与所得との合計)が20万円を超えたとしても、38万円以下であれば、確定申告の必要はありません。
- ichichan2004
- ベストアンサー率21% (122/556)
収入が20万を超えると申告は必要です。ただし38万以内ですと税金はかかりません。
お礼
kamehenさま、ご返答ありがとうございます。 38万円以内であれば、申告する必要はないということですね。 ご丁寧に説明いただき、たいへん有り難く思っております。 心より御礼申し上げます。