- ベストアンサー
学生の就職難の原因は?
- 学生の就職活動は年々困難を極めている
- 企業が学生に要求するスキルや能力が高まり、学生の質も落ちた
- 若者と企業のニーズの不一致が就職難の原因
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1は就職難ではなく離職率に関係する話ですね。 2-Aはその通りですね。レベルダウンの理由は人口減少です。 昔なら高校生が100人いて、その内上位10%が東大に、続く10%京大に入れました。でも今は50人しかいません。そうすると上位20%が東大に入ります。続く20%が京大に入ります。だから東大生の半分は昔と同じレベルですが、それ以下はかつてならその大学には入れなかった学生が在籍していることになります。更に、大学生の半分は30年前なら高卒で就職していたはずの人です。 2-B、2-Cも就職難とは関係ないと思います。企業は必要な人数を採りますから。 3はその通りだと思います。 実際のところ特に16年卒などは採用難と言えるほどの売り手市場です。 それでも学生が厳しいと言うのは実力以上の企業(というより待遇)を高望みしているからです。 あるいは大卒レベルではないのに大卒枠で就活をするからです。 ただこれは誰が悪いという話ではないと思いますよ。
その他の回答 (4)
- colhan
- ベストアンサー率31% (201/631)
人口減少、少子高齢化など国内の市場規模が縮小傾向にある中 シャープやソニーですら、成長産業を見出せず、 既に抱えてる社員の仕事すらあてがえずにリストラをせざるを得ない状況があります。 正社員として採用してしまうと、特別な事情がない限り解雇は難しくなっています。 という背景があると、 将来の幹部候補的な優秀な人材しか採用せず、 仕事量の増減は、派遣や期間工、バイトで凌ごうという考え方が根付いています。 採用枠が減った事。 減った採用枠に達するニーズに合った学生しか採らない傾向があると思います。
お礼
ご回答に感謝。 事業の縮小を考えている企業が多くて企業は将来を任せられる優秀な人材しか採用出来ない、企業のニーズに合う者しか採用出来ない訳なんですなぁ。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。学生が出るまで4年プラスかかりますが、その間に求人の種類は変わるが、学生の専攻は変わらない。 2。学校の構成が、社会の必要性について行っていない。〇〇学科は卒業生が多すぎ、××学科は足りない。 3。学生の知識の基盤が狭すぎ、専門化が早すぎる、このため、需要の急激な変化に対応できない。(『MITでは学部で最先端なんて教えない』などをご覧下さい) https://www.facebook.com/oyako.ryugaku/posts/137018353136655
お礼
ご回答に感謝。 結局は学生を教える大学側が企業や社会のニーズに殆ど対応出来ていないんですな。
- WhatisLOVE
- ベストアンサー率34% (391/1147)
ここ十年以上はよく即戦力を求めていましたから、新規採用よりもそれなりにキャリアのある人材が求められていました。 その為新規採用0という企業もよくありました。 学生などの新規採用は、仕事を覚えて一人前にこなすように育てるまで時間と費用が掛かるので、山の物とも海の物ともつかないキャリア0の学生を採用する余裕が無かったと言うのが実際のところかと思います。 いくら一流大学出身でも仕事ができるかどうかは別の話ですから。 また、新規採用してもすぐに辞める新入社員が多かったのも企業にとってはリスキーだったでしょう。 決して学生の質がどうこうとかって話では無いと思います。企業も生き残るのに必死だったということです。
お礼
ご回答に感謝。 企業によっては何も知らない且つ離職する可能性が高い新卒を採用する余裕が無かった訳なんですなぁ。
- ROMIO_KUN
- ベストアンサー率19% (433/2252)
学生への期待はとにかく 世の中の事業構造が大きく変化していることのほうが大きいです。 人の資質が極端に変化しているわけではないです。 ゆとり世代の方々の違いは少し大きかったですが。
お礼
コメント感謝。 企業の事業の変化とゆとり教育の影響なんですなぁ。
お礼
ご回答感謝。 誰も悪くはなく、学生の意識の変化、少子化による優秀な人材の減少、企業の求人数の減少が最大の原因なんでしょうなぁ。