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東大生(文系学生)の就職マインドの変化、在りやなしや?
かつては、 ・国家公務員 ・法曹 ・(金融を中心とした)大手企業 が就職先の代名詞であったような印象があるのですが、現在でもこの状況は変わらないのでしょうか? 例えばですが、 ・外資系企業への就職比率があがった(国内企業よりも将来性・可能性を感じて・・・?) ・財務省人気が下がった(いっても国債の処理をする人生が見えているから・・・?) といったように、 「かつてと違った状況が生じている」という認識をお持ちの方がいらっしゃれば、 もしくは「かつても今も変わらない」という認識をお持ちの方がいらっしゃれば、 それとも「いやいや昔から就職先の”代名詞”なぞない」という認識をお持ちの方がいらっしゃれば・・・ 教えていただけると幸いです。 またそもそも東大の文系学部に入学してくる学生のマインドについても、もし変化がある/ないということについて、見方をお持ちの方がいらっしゃれば、 教えていただけると幸いです。
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権力志向から実益志向になってるようですよ。 ・都銀を狙ってた層が外資系の投資銀行、戦略コンサルに ・判事、検事狙いだった層が企業法務専門のローファームへ(渉外弁護士) といった感じで。いずれも若くして大きな富を得ることができる職です。 官僚や都銀、商社に入って国費、社費で留学してMBAとって転職というパターンも増えました。 官僚は国費留学終えたの人の1割が帰国3年以内に辞めたとかなんかで問題になりましたし、 日系企業のパターンも最近は帰国後○年は働くとか、○年以内に退職したら留学費用を会社に返還するなどの誓約書を書かせたり慎重になってるようです。 昔は東大生は幹部候補として採用され、傷をつけないように大事に育てられたものですが、 最近の東大生はすぐ辞めるというか転職率が非常に高いみたいですね。 なにかのアンケートで出身大学別の30歳時点での転職回数の調査をやってましたが 早慶は約60%が0回なのに対し、東大で転職経験なしは25%に過ぎず、75%が転職経験があり、転職複数回の割合もダントツで高かったです。 ビジネスやキャリアアップ転職をゲーム感覚でする人が増えたようです
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- DIGAMMA
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かつての「東大ブランド力(実力でもある)」があまりにも強烈だったため、「東大合格」を究極の目標としていた若者が多数存在した時代があったのはご存知と思います。 その世代が、企業において管理的・幹部的な立場になった今、あらためて本当の意味での評価対象となっているのでは?と思います(社内の目、世間の目から)。まだまだ優秀者が多いが、僅差といった状況ではないかと思います。海外流出組も多いですし...。 一方、最近の卒業生・在校生の世代では、理系以上に文系の就職難が回復傾向にありません。東大に限らず、どこの大学も同じですが、好調時(バブル時期?)の採用実績の数の多い学校は、わずかな採用数の落ち込み率でも、絶対数は相当の数になると思います。 どこの大学のどこの学科も卒業生の数は大差ありませんから、絶対数の落ち込みの激しい大学ほど、厳しい状況にあると感じるのではないでしょうか。でも、この厳しい時期に無事就職された方が、管理職や会社幹部になる頃には、またブランドも回復するのでは、と思います。
補足
どうも有難うございます。実態的なところは仰るとおりのように思います&感じます。 (これはどの大学を出ていようと、XX大学出という”ブランド”全般に対していえることかも知れないとも思います。改めて考えますと、あるときにペーパーテストの成績がメインでついたブランドなので、(いつの世でも)その有効力に限りがあるのは当たり前のことではあるのだと思いますが・・・) 質問の趣旨に記させていただきましたが、もし、現在の学生のマインドの立場(実際 or 推察)から、補足いただけるところあれば幸いです。
お礼
なるほど、確かに留学後の転職パターンの増加については話題になりましたね。 「実益志向」、ホリエモンの一件にも刺激を受けて、その度合はさらに高まった可能性もありますね。 その他「ゲーム感覚」など、いいキーワードをいただきました、ありがとうございます。